弾丸北海道旅行③釧路市動物園・新千歳空港温泉
5/15
あっという間に北海道最終日。(厳密には翌日の朝の便で帰る予定ですが。)
朝はまたもやホテルのビュッフェ。
焼き魚などの和食、サラダ、目の前で作ってくれるオムレツ、パンなどの洋食など、昨日と比べたら見劣りするものの、かなりのバリエーションがある。もちろん、乗せ放題の海鮮丼もある!
桜エビの炊き込みご飯の上に、イカそうめん、漬けマグロ、サーモン、エビ、いくら、サバなどを思う存分乗せられる。海鮮だけに限れば、こちらの方がクオリティ高かったです!
後でイクラはお代わりもしたしね、本当食べすぎですね。
デザートは生チョコやヨーグルト、桜餅もある。
飲み物も充実してるので、1時間以上かけて朝ごはん。
周りのお客さんも日本人の夫婦カップルや家族連ればっかりでした、そういえば。
そうこうしてる間に、食後に朝風呂入ろうと思ってたのに、入浴時間が過ぎていてショック。。
G氏は今晩21時のフライトで帰る予定なので、千歳に戻るまで何にしよう?ということで、チェックアウト後は、国内最大規模という釧路市動物園に向かいました。
日曜だし混んでるかなと思って覚悟して行ったんですが、大丈夫か?ってくらいガラガラでした。
北海道どこいっても混み合ってる場所がない。
駐車料金300円と、入場料570円(安くない?と思ったら名古屋の東山動物園500円だった)を支払って、いざ、園内へ。
動物園と、東山動物園よりもーっと小さな遊園地があるみたい。
写真がなぜかぼけまくる。
北の生き物中心に、結構みんなアクティブに動いていたので、いくつかご紹介。
おじいちゃん感
食後の運動(しながら草食べてたw)
よく食べてよく寝てた
ヤマアラシ!針は針というより、鉄のような硬さ
サルは臭かった
鳥さんシリーズ!
人間よ………って話し掛けられるかと思った
じっ
かわいい〜〜
にこにこ、。。。(こんなかわいい顔してるけど、エサはヒヨコとネズミ)
猛禽フレンド
チラッ
ぐぅ
園内とは思えない、森に迷い込んだかと思うレベルの敷地。
ちんぱん
テジロサル?みたいなやつ
人間以上に悟り開いてる
トナカイみたいな、、、シロシリみたいなやつ、、(うる覚え)
エゾヒグマ!でかい!!尋常じゃない。
ビスケットあげられるよ!
かわいいやつ
ねむいの
ライオンだぜ
メスだぜ
スイスイ
シロクマさんふらふら
キリンかわいい
まつげ
タンチョウ?
後ろにいた人がタンチョウとかいいわ、見たくねえってめっちゃディスってた
可愛い子山羊
あんま見ない
普通に小屋の外にいる
アルパカしゃん
ペンギン!
1人マイペース
???
まさか570円でここまで楽しめるとは思ってもいなかったです。
朝食べすぎていたので、ちっともお腹空かないまま、この旅最長距離を走って千歳の方に向かいます。
直線距離でも250キロくらい。ひょええ。ずっと運転してくれたG氏に感謝しかない。
高速乗るので、ここで初めて給油した。アクアの燃費強い。。。
SAには相変わらずトイレと飲み物の自販機くらいしかない。
4時間ほどで千歳に戻り、レンタカーを返却して、バスで新千歳空港に送ってもらう。
G氏のフライトまでにぱぱっと御飯食べようってなって、口コミ評価が高かったエビラーメン食べたかったけど、混んでいたので、そういえばちゃんと食べていないジンギスカンを食べようとなって、松尾ジンギスカンへ。
普通のジンギスカンと特上のセットをオーダー。御飯はセットだとお代わり無料。
まず普通のジンギスカンが来て、お店の人に焼いてもらった。鍋の中央が山になってるところに肉を焼き、淵の谷になっているところに野菜を入れ、漬けタレをかけて焼く。
肉はレア気味でも大丈夫で、焼きすぎると固くなるとのことなので、表面焼けたなと思ったら食べてみる。
美味しい!羊だけど全然臭くない!
北海道どこのスーパー行ってもジンギスカン売ってたけど、これが日常的に食べられるのはうらやましいな。
後で来た特上ジンギスカンは、またさらに美味しかった!!全然違う!やわらかい。
値段は高いけど、価値があるおいしさ。
食後にアイスでも食べようかってなって探したけど、ほとんどの飲食店は21時クローズ、ラストオーダー20:30とかでスイーツ系のショップに至っては、19時、20時がラストオーダー!!早い!!
雪印パーラーもサーティワンも閉まってるし、普通の売店にはアイス売ってないしで、あきらめかけたけど、ギリギリでまだ営業してる店があって、そこでソフトクリームを無事に購入。
並んでた他のお客さんもみんなアイス食べてた。
食後のアイスが食べられる場所はもう少し遅くまでやっててほしいけど、24時間空港じゃないので仕方ないね。。。
アイスを食べて、21時発の飛行機で帰るG氏を見送ると、もう空港の店はほとんど閉まり、飛行機も最終便が残り1便となって人もまばらになり、コンビニも22時で閉まる。
結構フカフカな椅子とかあるから空港はく余裕そうだなと思ってたけど、やっぱり24時間空港じゃないから、そのへんで寝ると追い出されるとの情報を得たので、やっぱり空港内にある新千歳空港温泉で夜明かしを決定。
4階にある温泉に行くと、「ただ今の時間混みあっております。時間を改めて来てください」というようなボードが立てられている!けど、他に行くところもないしということで入館。
靴を靴袋に入れて、フロントで入館料1500円を支払い、タオルをもらい、館内着を選ぶ。可愛らしい浴衣も女性用はありますが、どうせ一人だし、私は寝たりその辺でパソコン作業しても肌蹴たりしない作務衣一択でした。ちなみに、一度入館すると途中退場は認められないらしい。
なお、深夜1時以降は深夜料金1500円が別途徴収されるシステム。3000円払ったら空港泊の意味なくね!?って思いましたが、それでも夜の便で帰るより安いし、単純に温泉大好きで入りたいし、本当に3000円払う価値があるか見極めたかったので、トライしてみました。
フロントのある4階には広い休憩室および食堂があり、深夜2時とかまで御飯やお酒が楽しめる。
大きい荷物もフロントの隣のクロークで預けることができるので、ロッカーに必要なものいれたら、あとは全部預けて身軽に過ごせる。
階段を上った中4階には、フリードリンク(緑茶、ほうじ茶、冷水、お湯、コーヒー)があって、利用中は何杯でも飲める。地味にありがたい。
貴重品ロッカーもある。
同じ階に脱衣所と温泉がある。脱衣所の中に自販機があり、その中にアメニティ(下着、靴下、髪ゴム、生理用品等)も売ってるので、急に泊まることになっても大丈夫そう。
脱衣所は広くて清潔で、ドライヤー、化粧水、歯ブラシ、かみそり、ヘアキャップなども完備されていたので、本当正直手ぶらでもOKなくらい。もちろん中にシャンプー、コンディショナー、ボディーソープもあるしね。
近所にあったら、絶対通いたいくらい、スーパー銭湯的な温泉としてはコスパ良い。
(関西の地方のスーパー銭湯でも、今1300円とかするのにタオルや館内着類一切付いてないところかあるし、空港内にあって、これだけアメニティついてて1500円っていうのは本当恐ろしいくらいクオリティ高いと思います。)
肝心の温泉は源泉から毎日供給されているとう、ナトリウム塩化物泉。かけ流しではない。阿寒も釧路も透明な単純温泉でしたが、ここは茶色がかっていて、塩分を感じる温泉でした。
内湯が3種類(普通、ジェット、水風呂)、サウナ2種(普通、ミスト)、露天2種(普通、寝湯)があり、結構広い。外に「館内混みあっており~」っていう看板あった割には、夜22時くらいの時点で10人もいないくらいだった。
ゆっくりお湯に浸かって温まった後は、5階にあるリラックスルームへ。
男女共用の方が混んでいたので、女性専用のお部屋に行きました。
独立したリクライニングにテレビがついていて、毛布代わりのタオルもある。
ただ、コンセントが数限られていて、シートの近くにはないので、充電する時不安っちゃ不安。
中華系の人もいたことにはいたけど、静かにしてくれていたので、念のため耳栓とアイマスクはしていましたが、普通に朝まで爆睡できました。かなり快適。
5/16
朝6時になると、朝食サービスありますよというアナウンスが流れる。深夜料金の1500円に含まれているらしい。一度朝の一番風呂をほぼ貸し切りで入り、4階の食事処で朝ごはん。
ここもバイキング方式で、みそ汁と御飯、焼き魚、きんぴら、長芋の揚げ物、洋食、納豆、あんかけ水餃子などのおかず数品、サラダ、ヨーグルトなどが食べ放題となっている。パンもあった。
正直ここまで充実してるとは思ってなかったので、驚きました。
ここでも食べすぎてしまう私。この3日間、朝食だけで一日の摂取カロリー限度を余裕で超えている気がする。
この施設自体は23時間営業で、朝9時まではオープンですが、温泉の利用は8時までなので、食後に少しだけ入って、着替えて、化粧して、フロントで荷物出してもらって、清算して、出ました。
3000円で温泉、タオル、作務衣、アメニティほぼ全部、相部屋だけどほぼフラットになる静かなリクライニングシートの仮眠室、フリードリンク、朝食バイキング。悪くないんじゃないでしょうか?むしろ、コスパ良すぎでは!?
(だって今京都とか東京のゲストハウスとかカプセルみたいな女性でも泊まれるところ、1泊3000円、4000円で相部屋、アメニティ一切無し、温泉もなくシャワーのみ、で、もちろん素泊まりみたいなところも多いよ!?)
空港+温泉という組み合わせはどんどん増えてほしい。中部国際空港(セントレア)にも温泉はあるけど、夜は閉まっちゃうし、あそこも24時間じゃないからアレだけど、もしLCCの就航増えて24時間になったら、新千歳を見習って充実させてほしい。そして、高いシャワーしかない関空も!!!笑
絶対需要あると思うんだけどなぁ。出費は抑えたいからLCC利用するけど、やっぱ旅行の前後はゆっくり風呂くらい入りたいみたいな人多いと思う。もっと新千歳は評価されていいです。世界的なモデルになってほしいレベル。
個室もあって半宿泊施設にもなってるようで、そちらは2名1室で、1人5000円かららしい。
お金も余裕あって、ゆっくり寝たい人はそっちでもいいかもね。
べた褒めしてますが、唯一気になったのはコンセントの数。笑
夜明かしする人のために、ロッカー内か、リクライニングの肘のところとかにあれば完璧だった。
まあでも3000円なのでそんな贅沢は言えないけど。
とりあえず、新千歳行く人にはおすすめしたいです。
9時のジェットスター便で帰る予定でしたが、入場ゲートが見つからなくて焦りました。
ジェットのカウンターの奥にあったようで…めっちゃわかりづらい!
空港の反対側の端まで無駄に行って、全然関係ないJALのお姉さんに教えてもらった。笑
しかも保安検査場が1つしかないから、めっちゃ混んでる。
12時間前から空港にはいたし、1時間前にチェックインしてたのに、今回もギリギリで搭乗。
いい加減時間に余裕を持って行動したい。。。
寝てる間の2時間のフライトで関空に戻る。
空港を出る前に、忘れずにKIX-ITM CARDのフライトポイントを貯める。
結構サラリーマンとかがこのポイント端末機にわらわらといた。みんな賢いね。。
帰りは「京都アクセスきっぷ」を南海の窓口で1230円で購入し、行きと逆のパターンで、南海電車で天下茶屋に行き、地下鉄乗り継いで阪急に乗り、淡路で乗り換えて河原町へ。京都から関空への最安コース、乗り換えもそんな大変ではないので、これから積極的に外国人観光客にもおすすめしたいです。
そんなこんなであっという間の4泊5日(うち2泊は空港)の北海道旅行、楽しかったです。
寒くなる前にもう一度行けたらな~なんて思います。
休みがもらえるような仕事が見つかったら、という話ですが。。。
弾丸北海道旅行②阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖・釧路
5/14
この日も晴天。一泊二食付きだったので、朝も昨晩と同じレストランでバイキング。朝はメニューは違うけど、相変わらずボリュームがすごかった。
私がずっと楽しみにしていた乗せ放題の海鮮丼はイクラをアホほど載せて食べられて、美味しかった。
サラダは昨晩と同じだったけど、焼き魚や煮物、卵料理、パンなどの洋食も充実していて、朝から死ぬほど食べました。昨日ハマったあのチーズがなくて残念でしたが…。
お腹がいっぱいになったところで、昨日行けなかった天空スパにも行ってみました。私は水着を持参していましたが、オレンジの湯浴み着は無料(宿泊者以外は300円とかで入れて湯浴み着付き)で、レンタル水着も500円らしい。
脱衣所からスパに入るまでは寒すぎて地獄でしたが、湯の中に入れば暖かいし、晴天の下の阿寒湖を一望できるし、最高。昨日の夜入れば星空もきれいだっただろうに、勿体ないことをしてしまった。
写真は撮れなかったけど、人もいないし、景色を独り占めできるし、最高。
チェックアウトが10時なので、あんまりゆっくりできなかったけど、半日くらいぼ~っとしていられそうでした。
そして、このスパを出て脱衣所まで戻るのも地獄のような寒さでした。脱衣所が何故あんな暑いのか、ようやく意図がわかりました。スパから戻った時は本当ちょうどいい。
朝晩の2食ついて、温泉と屋上スパ入りたい放題で一人7千円というのは破格でした。
チェックアウト後は、せっかくなので阿寒湖観光してみることに。
今回利用したOTSレンタカーでもらったクーポンで観光船が10%オフになって、一人1710円。
近くに足湯とかもある。
ホテル群。
この辺に湖畔に愛犬の写真を撮ったり、写真撮りあいっこしてる中華系がいたので、それなりに船も混むのかと思ってたら、乗船場は全然ガラガラ。というか、日本人しかいなかった。中華系はやっぱり買い物と食べ物(カニ)がメインで来てるのかな。
船に乗ってみる。
船の中にWiFiも完備してあるのに、こんなガラガラなのはもったいない。
船尾には外の席もあるけど、普通に寒いので屋内スペースに座ります。
船は「まりもの里桟橋」を出て、すぐ近くの「幸運の森桟橋」でまたお客さんを乗せ、ぐるっと湖を一周しながら、途中マリモ展示観察センターにも寄る。
自動の音声ガイドが日本語で流れて(他言語はテレビモニターに映ってるっぽい)、阿寒湖の自然や地形などを学びながら、ゆったりできます。ゆったりしすぎて、私は途中寝ました。笑
マリモ展示観察センターでは、マリモの生態や成長の仕方、どういう環境下で生まれるのかなど一通り説明されていて、生(?)のマリモもたくさん見られます。触ってみたかった…
マリモが年月をかけて大きくなり、波にもまれて丸くなって、一定年数経つと崩壊してしまい、また1から丸い形になり始めるというサイクルがあるのは、初めて知った。神秘。
ここからも景色が綺麗。
約80分の阿寒湖クルージングを終え、まりもの里桟橋に戻ってきました。
ゆっくりできるし、フォトジェニックな風景続くし、Wifiあるし、個人的にはよかったなぁと思うけど、買い物や食事が目的できてる中華系旅行者には、確かにウケないかも。笑
船に乗る前に見て気になっていた、白い恋人ソフトクリームを食べて、次は屈斜路湖に向かいます。
ちなみにミックスを食べたけど、白い部分(バニラ)のが白い恋人風な味というか濃さがあって個人的に美味しかった。笑
車に乗って次の目的地の屈斜路湖へ。
景色が本日もきれい。
雪がちょいちょい残る山々。
果てしない。。。
すれ違うのはやたらデカい農業用のトラクター(?)のみ。
1時間ちょっと走ると、見えてきました屈斜路湖。砂湯と書かれたところで車を停めて降ります。
ここは、湖は普通に冷たいのに、湖のすぐそばの砂場を掘ると、地下から暖かい温泉が湧いているという場所。
売店の前に足湯もあります。
観光客が一心不乱に砂を掘って、穴ぼこだらけになっている砂場。
その穴ぼこに入っている水に手を入れてみると、確かに温かい、というか熱い!
湖の表面の水は普通なのに、すぐ下にこんな暑い湯が沸いてるとは不思議。
火山活動によってできたカルデラ湖ならではの構造。
阿寒湖より2,3倍?くらい大きいので、景色もかなり雄大です。
売店の前にはクッシーがいる。
湖畔でしばらくまったりして、次の摩周湖に向かいました。
相変わらず対向車も前後も誰もいない道を走っていると、突然不思議な光景が目に飛び込んできました。
黄色い、煙がモクモクと立っている…山??崖…?
何なのかわからず、前後に車がいないのを確認して車を止めてもらって、写真を撮る。
少し走ると、「アトサヌプリ(硫黄山)」という看板があり、好奇心と興味の赴くままにそっちへ行ってみる。
入り口を見ると、駐車料金500円となっていて、ケチな私はえ~高い帰ろうとか言ってしまったんですが、G氏はもう引き返せないし、見てこうよと言うので、そのまま直進。
駐車場のおじちゃんに500円払うと、この硫黄山と摩周湖の共通の駐車券で500円ですよとおっしゃったので、2か所分で500円ならまあいいだろうと、ケチならではのみみっちい計算をした。笑
駐車料金というより、自然の管理保護に使われる入場料みたいなものだと思えば、全然高くないよね(と、今になって思う。)
車を停めると、ちょうど先ほど屈斜路湖にもいた外国人観光客を乗せた観光バスも到着してしまい、やたら人口密度が高くなってしまった。
硫黄山は近くに行けば行くほど、鼻がひん曲がりそうなほどの硫黄州が漂う。匂いに敏感な私はそうそうに鼻呼吸ができなくなりました。
地下から噴出する硫黄によって、山肌が黄色になっている模様。
観光客が立ち入れるゾーンにも、小さく噴出してるところがあって、熱い蒸気(100度くらいあるらしい)がもくもく出ているので、小さい子供とか野放しにすると危ないと思う。
ちなみにこの硫黄山側から見る反対側の景色も雄大で、遠くに見える山まで何もない。
改めて自然の造形は全てがアートだなぁと思う。
駐車場の近くにある売店では、ここの名物らしい蒸し卵や、アイスなどが売ってる。
朝をバイキングで食べすぎた私たちは、お昼過ぎてもなお全然お腹が空かないので、何も食べなかったけどね。気温も結構上がってきていたので、普通にアイス食べたかったな。(朝もう食べちゃったから我慢した。)
鼻の奥にずっと硫黄の臭いが残って気持ち悪かったけど、車にまた乗ってしばらくすると、楽になった。
また走り続けて、最後の湖、摩周湖に向かう。
直線道路ェ…
山道を登り、3つ展望台があるうちの一つ、第二展望台に到着。駐車場からは登ってきたはるか向こうの平地が見渡せる。
路肩に残っている雪、固まってるのかと思って(無知)、普通にスニーカーで乗ろうとしたら、存外ふっかふかの雪で、思いっきり足が雪に飲み込まれました。靴に雪入って冷たかった。。
行動が完全に小2男子。
靴に入った雪を払いながら、階段を上ると、展望台に到着。
と、同時に信じられないくらい濃い青色の湖が目に飛び込んでくる。
本当に湖なのか!?藍色のペンキでは?!っていうくらい、濃い。
見たことないほどの色。透明度が30mとかあるらしい、かなりきれいな湖。
あまりにもきれいすぎて、ヒョエーとかホエーとか変な声しか出てこない。
柵を超えるとすぐに崖になっていて、湖まで数百メートル真っ逆さまに落ちられそうだったけど、思考回路が小2だったので、とりあえず柵とか乗るよね。
これを撮ってくれたG氏の方がハラハラしてた。(私がどんくさいの知ってるから)
次は第一展望台。こっちでは、さっき硫黄山でもらった駐車券を見せると、そのまま停めさせてもらえる。
こっちは売店が併設されていて、観光バスの団体観光客が大量に押し寄せています。
第二の方が人が少なくて、ゆっくり見られるかも。
ここに着いた頃には15時を回っていたけど、ここでようやく少しだけお腹が空いたので、カニのさつま揚げとチーズカレーパンを食べる。美味。
摩周湖を見納めて、ここから一気に釧路まで南下して行きます。
ここも下道で行ったんですが、ナビの次の案内まで60キロ道なりとかあって笑いました。
このあたりの道はさすが大きい街に行く道だからか、対向車線や周りに車がいました。
スーパーや家電量販店なんかが見えてきて、なんか久々に町にきたな、という感じ。(1日しか経ってないけど。)
本日はラビスタ釧路川というホテルに宿泊。ドーミーインとかやってる会社が持ってる温泉付きのビジネス以上、シティ未満なホテル。
窓から釧路川が見えます。
部屋はでも思ってたより広くて、心地よかったです。部屋にはちなみに湯船がないシャワーだけ。
温泉は最上階にあって、広くはないけど露天風呂もあって、清潔でした。
お風呂でたところに漫画コーナー(プライド読みたかったけど時間なかった!)と、休憩スペースがある。カツゲンという北海道にしか売っていない乳酸菌飲料が飲み放題なのもうれしい。
晩御飯は近くの繁華街を歩いて決めようということになったんですが、繁華街が思ってたほど栄えてない(失礼)し、歩いてる人もいないので、思わずコンビニの店員さんに確認したほど。笑
時間帯が時間帯だけに、出勤前のキャバ嬢とかだけはたくさんいた。
海沿いなのに、昨日の阿寒を歩いた時より、釧路の方が寒く感じました。風のせいかな。
ネットで調べて行きたいと思った店が閉まっていたので、その隣にある居酒屋に入りました。
地元の人と思われる人たちでにぎわっていて、そのためか、オーダー忘れられたり、なかなか料理が来なかったりしましたが、鮭やホッケを目の前で焼いてもらって、塩麹ザンギやモツ煮なんかも美味しかったです。
カウンターに座りながら、何故か釧路にいるのに、テレビでやっていたブラタモリで横浜の地形と歴史について謎に学んだ。笑
ホテルに戻ってお風呂入って、無料サービスの夜鳴きそばを食べに一階へ行きました。
あっさり醤油のミニラーメン。太るわ~とか言いながら完食。
夜遅くに食べる炭水化物はなぜこうも美味しいんでしょうね。
部屋に戻って、先日のイッテQの出川のはじめてのおつかいを見て爆笑しながら、気づいたら就寝。
出川イングリッシュ面白すぎたな…アイツタワー、デンジライオン、ドゥーユーノーマネー、、、
弾丸北海道旅行①関空→新千歳→道東
こんにちは。
今回は(一時的に)ニートではなくなった私が、一人旅ではなく他の人と旅をする記事になるので、ブログの説明と言ってること全然違うじゃんって感じですが、ふれあわない街歩きは健在だと思うので、一応書いておきます。
5/12
昨晩やたら時間かかったパッキングに加え、夜中に仕事でバタバタすることがあったので、若干寝不足のまま、旅行の荷物と一緒に四条通り下ったところにある店舗に出勤。普通に仕事を終えて、関空に向かう予定。フライトが翌日の早朝7時発なので、始発だとギリギリ間に合わないので、今回も前乗り空港泊です。
空港行く前にノリでエステに行ったんだけど、エスティシャンの人が同い年でノリよくて、めっちゃ面白かったので、今度飲みに行くことにした。笑
途中営業トークそっちのけでお互いのいろんな話をしてた。周りのお客さんが美容意識高い話をしてる中、旅の話とか保険の話とかお金の話とか、初対面とは思えないやたらディープなお話だった。笑
浮腫みがとれてスッキリして、シャワーも浴びさせてもらえたので、そのまま阪急の烏丸駅に向かいます。
今回は初めて「関空アクセスきっぷ」というものを利用してみます。
京都方面から阪急、地下鉄、南海使って関空に行くと、通常1600円かかるのが、特定の駅乗り換えのセット切符なら1230円になるというもの。烏丸駅では窓口でのみ販売。
京都の駅窓口はやたら混んでる。外人さんが券売機で切符買えなくて集まるので。。
台紙の中に、阪急と地下鉄の連絡切符、南海の切符が入っています。
乗り換えは、淡路で阪急堺筋線、天神橋筋六丁目で大阪地下鉄、天下茶屋で南海に乗る限られてるけど、安く行けるならそれに越したことはない。
ラッシュと重なってしまい、混み合う電車を乗り継ぐこと約2時間…
関空に到着したのは夜10時過ぎ。いつも変な時間にしか乗らないから知らなかったけど、普通に関空に用がある人以外も乗るんだねえ。。。南海の電車で食べられるかなと思って大丸の地下で買ったお弁当を、結局空港に着いてから食べた。
そして、つい先日他の人のブログの記事で知った、KIX-ITMカードというものを昨日申し込んでいたので、案内所でそれを受け取りに行った。
関空と伊丹で使える、年会費発行手数料無料のポイントカードで、関空では出発、到着でそれぞれ10ポイントが貯まり、それで関空のラウンジ(普通に使うと30分300円とかかかる)のが無料になったり、マイルに換えられたり、ポイントなくても、カード提示でラウンジ50%オフになったり、お店で割引があったり、本当なんで今までこれ持ってなかったんだろう…というくらい超お得カード。
去年からもう数え切れないくらい関空利用してるので、その分含められたら、何時間ラウンジ無料になっていたことか…。もうこの旅行以降関空はしばらく使う予定ないのですが、3年はポイント有効だし、とりあえずネットで申し込んでみました。
案内所で受付番号が書かれたスクリーンショットを見せれば即発行してもらえ、(当日カウンターでも申し込み可!)カード裏にサインを書けばもう使えます。第一ターミナルのカウンターは23時までで、結構ギリギリの時間だったけど、職員のお姉さんが丁寧に使い方を教えてくれました。ちなみに、第二ターミナルの案内所は24時間営業してる。
早速ラウンジ使いたいところでしたが、時間も遅いし、シャワーも浴びてきちゃったので、普通に今晩の寝床を探しにいきました。
いつも4階の出発ロビーのタイ航空の前あたりがちょっと暗くて人いなくて好きだったんですが、安全のためなのか、照明は落ちなくなり、ベンチも固定されて動かせなくなっていたので、ちょっと不便になってた。
あとは、3階とか2階のエスカレーター下のベンチも好きなんですが、そこは人気で多分この時間空いてないだろうと思い、仕方なくいつもの場所に荷物を広げる。
向かい合って固定されているベンチは距離が近いので、他の人が向かいに来ると、めっちゃパーソナルスペース侵されてる感がある。ベンチでパソコンで諸々作業してても、向かいの台湾人のカップルが座ってしばらくお喋りしてて、声とか音とかめっちゃ気になる。本当もう少しベンチ離してほしい。。
朝撮った写真だけど、わかるかな、この絶妙な距離感。
夜中12時過ぎに警備員のお兄さんが見回りに来た時も、ここは3人グループですか?って聞かれた。笑
いや、知らん人達ですよって言ったら何か笑ってた。この距離感は確かに1グループ見える。
私は何時の飛行機ですか〜とか荷物の盗難気をつけてね〜と言われ、向かいの台湾人のカップルはパスポート提示を求められてた。
途中でカップルがどっか行ったので、しばらく静かになって、荷物を枕にして、簡易寝袋、耳栓、マスク、アイマスク装備で横になる。
空港泊や夜行バスに欠かせない三種の神器です。
関空のベンチは寝心地いいし、綺麗だし、女1人とかでもー安全だし、本当最高。海外の空港じゃこんな安心して眠れない。
空港の向かいのホテル内にあるエアロプラザには、無料の毛布貸して貰える待合室やシャワーなんかもあるし、世界一快適な空港なんじゃなかろうか。エアロプラザは大陸の方々が多くてうるさいらしいので、私は利用しないですが。
そのまま5時間半ちょっと普通に爆睡。よく寝た!笑
ほんでもって朝日が眩しい!!!!
3階のトイレが新しくて広くて綺麗なので、そこで顔洗って化粧して、6時くらいに第二ターミナルに向かう。
朝一は便が多いからか、第二ターミナル行きのバス停は行列ができていた。またギリギリになるな〜と思いながらも、バスの本数も多いので、6時15分には第二ターミナル到着。機械でセルフチェックインするんだけど、iPadのスクショした予約バーコードは絶対読み取ってくれない。な・ん・で!!!!(毎回これで焦る。)
普通に予約番号をいつも手入力してる気がします。
7:20出発なので、思ったより時間に余裕がある。国際、国内チェックインカウンターの間にある数少ないベンチで荷物を詰め直す。手荷物10キロまでなのに、11キロいってしまったので、前回手荷物の重さをチェックされたのを思い出し、身につけられるものを身につけて、カバンの重さを軽くして改めて保安検査へ行った。
なのに!!
なのに!!!!
こんな用意周到に準備したのに、荷物の重さ計られなかった!!笑
朝のラッシュで混んでいたからなのかなぁ。無駄に着込んだりして暑かっただけでした。笑
保安検査場抜けて、待合室の左側にあるKIX-ITMカードのポイント発行機械で、無事にフライトポイントつけて貰った。カード入れて、搭乗券スキャンして、タッチパネルでアンケート(行き先と目的、関空までの交通手段など)に答えるだけです。ああ〜もっと早くにこのカードを知っていたかった。
7時代前半のフライトが多くて、新千歳行きの案内を聞き漏らしていたようで、待合室で、まったりしていたら新千歳行きのファイナルコールの案内が流れて、焦って走って搭乗口へ向かう。危ない。。。
搭乗口から移動バスに乗るのは私が最後で、うわ〜遅くなって迷惑かけてしまったな〜と思ってたけど、私が飛行機に乗ってからしばらくして、もう1,2組来てたから、私がラストではなかったみたい。
定刻よりやや遅れてテイクオフ。
2時間であっという間に北の大地、北海道は新千歳空港に到着。
京都から関空に電車で行くのと、関空から新千歳に飛行機で行くのにかかる時間が同じっていう。
京都遠い!!いい加減京都に空港必要でしょ。
2時間ちょっとのフライトを終え、ほぼ定刻通りの9時過ぎに新千歳空港に到着。今回同行する旅仲間(?)のG氏とは空港で合流しました。
車もすでに借りていてくれたので、空港の中も見ないまま、そのまま車に乗って、帯広・釧路方面に向かう。
5月中旬の新千歳、気温がどうなのか不安でしたが、やっぱり大阪で着ていた恰好(長袖Tシャツ1枚)は寒い。カーディガン羽織っても少し肌寒いくらいでした。(それでも阿寒湖とか東の内陸部、釧路よりは暖かかった気がします。)
とりあえず今回宿は取ってあるものの、基本的に何も計画してなかった私たち。何を見たいかとかを決め、まずは帯広で降りて、名物の豚丼を昼に食べようということに決定。
高速からの景色がすでに雄大。スケールが桁違い。
途中一回だけPAで休憩したけど、そこは唯一?売店があった。じゃがいものおやつで小腹を満たす。他のPAはトイレしかなかったので、ラッキーでした。
高速は制限70キロで、しかも追い越し車線がしばらくないことも多いので、割とまったり。3時間近く走り続けて、ようやく帯広に到着。高速降りる時何故かETCが反応してくれず、ヒヤッとしました。原因は不明らしい。
来る途中で調べた中で帯広の豚丼の人気ランキング一位の「とん田」の行列に並んでみる。平日の昼間にも関わらず、前には4,5組は並んでいる。ちなみに駐車場は小さいので、近くのスーパーに停めさせてもらいました。(もちろん後で買い物したよ!)
メニューはバラ、ロース、ヒレと、バラとロースのミックス。私は脂が苦手なのでヒレ、G氏はバラロースを注文。店内に案内されてからは割とすぐ、豚丼がでてきました。みそ汁とおしんこ付き。
ヒレ、ロース、バラ、みんな違ってみんないい。
全部それぞれの良さがあっておいしいというか、タレが最強。
ボリュームたっぷりですが、重くないのでさらさら食べてしまった。太る。
さあ、次はどこへ行こうか?となっても、優柔不断な二人がいたところで特に決められないので、今晩泊まる阿寒湖ホテルを目指してみることに。
下道で行くんですが、ナビの次の案内まで20キロとか30キロ道なりっていうのがザラ。
対向車も前後もなく、牛や馬としかすれ違わないこともザラ。
改めて北海道の大きさを感じる…。
あと、道路の上に赤と白の下向きの矢印が一定の間隔で付いてて、何だろうと思っていたら、冬の間雪が積もって道路の端っこがどこかわからなくなっちゃうから、その目印だよとG氏が教えてくれた。
なるほど…!5月でさすがに路面に雪は残っていなかったけど、山の方だと日陰の部分には少しまだ積もった雪が残っていた。
途中、足寄(あしょろ)町という全国で一番面積が大きい「町」の道の駅にぶらっと立ち寄ってみました。松山千春はここの出身みたいで、やたらでかいフキ持って立つ姿のポスターが貼られていた。
ちょっと妖精感あって笑う。
ごり押しの嵐。
そこの売店で見たオンネトーという湖のポストカードがあまりにきれいだったので、行きたいなと思ったら、ちょうど阿寒湖に向かう途中にあるみたいなので、急遽寄ってみることに決定。
2,30分ほど走ると山の中に入り、急に信じられないくらい美しいエメラルドブルーが木々の間から見えてくる。山の中に急に沖縄とか南国の海が現れたみたいな、青。
光の当たり方なんかにもよって、色が変わるらしい。湖の奥には中腹に雪を残す雌阿寒岳と阿寒富士が聳え立ち、まさに秘境の絶景。
人も全然いないので、こんな美しい景色を独り占めできるのは本当贅沢。たまたま立ち寄っただけだったけど、これを旅の目的にしてもいいくらい美しい景色でした。
湖の近くにはまだ雪も残る。
景色をしばらく堪能した後は、いよいよ阿寒湖に向かう。
今回泊まったニュー阿寒ホテルシャングリラはいかにも昭和というか、装飾とか若干バブリーな香り漂う感じの造りでした。ロビーとかもとても広い。
利用者は中国系の団体旅行客が9割、って感じ。お部屋に案内してくれた従業員も若い中華系の研修生?で、まだ日本語に自信がなさそうで、付き添いの先輩もいた。お客さんがこれだけ中華系ばっかりだと、その方が都合がいいのかもしれない。日本にあるのに、迎える人も来る人も日本人じゃない、って今の観光地あるあるなのかな。京都もそんな傾向あるよね。薬局とかに日本語通じる店員いないのとかやめてほしい。
それはさておき、部屋の中は一般的な感じでしたが、かなり広い。
阿寒湖が見渡せる。
そしてスーパーファミコンがついていたのが地味にテンションあがりました。操作に慣れず惨敗したけど。
夜ごはんはバイキングが宿泊料金に入っていたので、阿寒湖を見渡せる一階のレストランで食べました。バイキングの食べ物の種類が思ってたより多くてびっくりしました。食いしん坊二人いても全種類制覇も難しいレベル。
カニは剥くのが面倒なので食べなかったけど、周りの中華系はやたらカニばっか食べてました。あとは、メインとなるものだけでも、お寿司、ジンギスカン、ステーキ、などなど。煮物も美味しかったし、カレーも3種類くらいあったし、サラダもちゃんと充実してるし、厚切りベーコンやウインナー、鯛飯やサーモン、じゃがいもを使った料理などなど、本当今まで行ったバイキングで一番種類多かった!デザートも一口サイズのケーキ数種類、ソフトクリーム、ゼリー、桜餅、フルーツなどなど…種類も多いし、普通に美味しい!
色々あったけど、個人的ヒットは道産チーズでした。ブルーチーズが最高。
周りの中華系がうるさいことや、彼らがマナーが守れないので列に割り込んだり、一度自分の皿に乗せた食材を戻してしまうこと以外を除けば最高でした。
食後は天空スパ(屋上にある、水着・湯浴み着で入る温泉)に行こうと思ってたのに、コンビニ(24時間やってないセイコーマート。笑)に買い物に行って、スーファミやって疲れてちょっと横になったら23時を過ぎていて、スパはもう閉まってました。残念。笑
温泉は朝までノンストップで開いているので、そっちだけ入りました。温泉は単純温泉で、源泉は50度とかで高いみたい。内湯と露天風呂があって、とにかく広い。
消毒臭いこともなく、時間も時間だからか、人も少なくて、かなりゆっくりできました。中華系の人らは温泉入らないのか、一度も見なかった。
温泉から出た後、脱衣所が暑いので体がなかなか冷えずに大変でした。G氏は暑すぎてホテルの外(たぶん10度もない)に行ってたそうで、野キツネに遭遇してかわいかったと嬉しそうに語ってました。笑
私は車で走ってる最中に、路肩にいるキツネを一瞬見ただけでした。もっと見たかったな~。かわいい。
そんなこんなで、明日はどこに行くか決めないまま、この日は就寝。
与論島一人旅2016春⑤ 最終日
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