世界ふれあわない街歩き

人見知りの住所不定無職が、ふらふら1人旅をするブログ

与論島一人旅2016春② 百合ヶ浜リベンジ

4/22 (3日目)
この日は朝から曇り空。そして、私も体調なんか良くない。
1日に10本しかないバスに乗ってとりあえず観光案内所に向かう途中にも何度か吐きそうだった。
宿のスタッフさんが常に宿にいるわけじゃないので、案内所で一通り質問しまくり、色々アドバイスを貰った。案内所のおじちゃんもすごい気さくで、話してる間は体調良かったと思う。笑
Wi-Fiもカフェとかその案内所では使えるようで、一安心。
お腹が空いて気持ち悪いのかと思い、向かいのコンビニでパンを購入。

バスにまた乗って、吐き気が治って、天気も晴れることを祈りながら百合が浜へ。
ちなみにバスは2日で500円乗り放題で、バス停以外でも乗降可能。

百合が浜のバス停からビーチまでは標識いわく700m。体感1キロ。牛とかヤギが飼われてるので、ニオイが体調不良な時にはしんどい。結局ビーチには着いたけど、雨も降り出したし、気持ちもやっぱ悪いので、休憩してすぐ歩いて宿に戻ってしまった。
そのまま夕方まで部屋の畳の上で爆睡。

夕方には晴れて夕日綺麗そうだったけど、かろうじて宿から歩いて数十mの商店まで行くのが限界でした。ウイダー的なものが欲しかったけどなかったので、ゼリーとか朝ごはん購入。

ゼリー食べて、お風呂入って、洗濯して、10時には布団。吐き気と腹痛と熱っぽさ。風邪か?
宿の排水口から上がってくるニオイとか、廊下のゴミ箱のニオイとか、建物自体のニオイとか、それをさらに悪化させる気がして苦しいまま寝ました。

ほぼ寝て過ごして勿体無かったーーー!




4/23 (4日目)
晴れてる!!体調もだいぶマシ!!朝の時点で百合が浜行くの決定!
だけどその前にバスに乗って観光案内所に用事&Wi-Fi使う用事を済ませ、すぐまたバスに乗って海岸へ。天気はまだ晴天を保っている!素晴らしい!!(テンション)

今回は送迎いらなかったので、そのまま海岸の駐車場にあるグラスボート組合のところへ。2000円で百合が浜送迎か、4000円で百合が浜送迎と海中公園とあったので、2000円払い、いざ、百合が浜へ!!ビーチに出ると、船のおじさんが「船出るよ〜座礁しちゃったよ〜はやく〜!」と言ってるので、砂浜を駆け足で向かい、既に3組ほどお客さんが乗っていた船に乗る。私の後からもう一組夫婦が乗って、出発。ちょうどこのまま行けば、干潮のタイミングで着くなーと思ったら、船長のおっちゃんが「先に海中公園に行きますー!」と。えええ〜私海中公園の料金払ってないよー干潮のタイミング逃すよう〜と思いつつ、不可抗力で百合が浜より東の珊瑚とかがあるポイントへ向かう船。
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今日もきれい。

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グラスボートの底から見えるお魚たち。
ただ、魚の説明とかはやっぱり一昨日のタンディマリンのおっちゃんの方が良かった気する。ウミガメへのアプローチとかもないので、これで2000円取られるのはもったいないような…。(私は払ってないけど。)

熱帯魚鑑賞の後は百合が浜。広い!ちゃんと出てる!!
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グラスボート組合のボートは3つあるらしく、どれで帰ってもいいらしい。

日差しがかなり強い代わりに、ただただ美しい海が広がる。
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ため息しかでない絶景が広がる。
太陽の光の差し方や、雲の感じでも、刻々と色を変える海。
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バスから一緒だったご夫婦の奥さんに写真も撮ってもらった。ありがとうございました。
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同じカメラで撮ってるけど、光の具合でこうも異なる。

ちなみに、そのご夫婦は数十年前にこの与論島でたまたま出会った旅んちゅ同士で、結婚されたらしく、度々与論島を訪れているそう。素敵…!

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それから潮が満ち始め、島がなくなる直前まで島にいました。
最後お兄さん置いてきぼりになってた。大丈夫だったんだろうか。



浜に戻ったのが4時前とかで、バスがちょうど行ってしまった後だったので、仕方なく歩いて明星荘を目指す。何往復もしている、1.5キロほどの同じ道。

休憩して宿のおばあちゃんとお話しした後、まだバスがあるので、暇だし島を一周してみることに。
北回りのバスに乗って、運転手さんと色々お話。運転手さんは沖縄出身でヨロンの方との結婚でこっちに来たそう。
一度役場前で降ろしてもらい、観光案内所のWi-Fiで用事を済ませてインスタに写真アップとかして、20分後にまた同じ運転手さんの北周りの最終バスに乗る。

天気が良いまま夕方になり、原付でも借りてこのまま夕日を見に西側の海に行けば良かったと後悔。
やっぱりバス移動には限界がある。この時は現金の手持ちが少なくて、借りるのを躊躇ってしまった。本当もったいないことをした、と後になって思う。

運転手さんに私が30過ぎて独り身だったら嫁にもらってもらうという話をして(離島のおっちゃんあるある)、宿の前で降ろしてもらった。


この日は前日買ったインスタントの飯でさっさと済ませ、明日のダイビングの予約をして、それに備えて晴天を祈りながら10時過ぎに就寝。寝る前に、今日はおばあちゃんと運転手さんとご夫婦としか話してないんじゃね…と気づく。ザ・世界ふれあわない街歩き。