世界ふれあわない街歩き

人見知りの住所不定無職が、ふらふら1人旅をするブログ

与論島一人旅2016春④ ダイビング&与論献奉

 

4/25

昨日の大雨は何だったんだ!ってくらい今朝も晴れている。
昨晩部屋に出たムカデの気配はないけど、服着るのも、スーツケース漁るのも、いちいち怖い。
 
今日は午後からダイビングなので、午前中は何しようかな〜と、おばあちゃんとムカデのお話ししながら相談。女将さんにもムカデの話をすると、やっぱりこの辺多いらしい。部屋はとりあえず変えてくれることになった。
 
昨日一緒だったタメの子は今日は近くの星砂荘に泊まるらしい。私も泊まりたかったな〜。
自転車で色々見てくる〜また夜にね〜〜という彼女を見送って、私もバイクで島巡りに決定。
ヨロンレンタカーさんに電話すると、原付は借りた時間から24時間で3000円。配送してくれるらしい。
安くない??沖縄の離島とかもっと取ってるよ!座間味なんかは確か3時間で3000円だった!
 
15分くらいで来てくれて、お金を払う。満タンにして、鍵つけっぱなしでまた宿に置いておけばいいらしい。ゆるい、、ゆるいぞ!!
 
2ヶ月ぶりに原付に乗って、昨日や初日に歩いた道とかをビュンビュン走る。楽〜〜〜〜!
長期で借りればもっと安くなったかもしれないし、もっと早くにお金を下ろして借りればよかった。本当ばか。
 
昨日のリサイクルショップのお姉さんオススメの味咲という店で早めのお昼ごはん。
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もずくそばと、きむらのアホを注文
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きむらのアホというかき氷がふわっふわで美味しい〜〜けど、きむらのアホという名前の意味は不明。笑
小サイズだけど、十分すぎるくらい。
他にも気になるかき氷多い!また絶対来たい!
 
そのあと1時間半くらいぷらぷらして、ダイビングのお迎えがあるので1時過ぎには一旦宿へ戻る。
 
宿に戻ると、初日に空港に迎えに来てくれたお姉さんと息子さんもいた。4歳。癒し!
女将さんやおばあちゃんみたいに「どこへ行くんですかー?」と聞いてくるので、「海に行ってくるよー」と言うと、「海まではどうやって行くの?」と、好奇心の塊。「あおいろクジラさん(店名)が迎えに来てくれるの」と言うと、「あおい…くじら…」と、目を輝かせてたのめっちゃかわいかった。笑
青色のクジラが本当来るのを想像してたのかな。実際、あおいろクジラのインストラクターさんが迎えに来てくれた時、おそらく彼の中でクジラの概念が崩壊してた。笑
 
今日は、午前中にこっちでバーを経営している方の体験ダイビングをして、その人も午後から一緒に海中宮殿に行くとのこと。他にも参加者さんがいるみたいで、賑やかそう!
 
昨日と同じ港に着くと、皆さん既にお揃い。
ウェットスーツに着替えて、急いで準備。
 
インストラクターさんいわく、バーのマスターさんがジャニーズ系の可愛い子らしいということで、実際お会いしてみると、確かに童顔系のイケメン!!緊張する!(意味もなく)
もう1人のスタッフさん(髪型が大泉洋!)と、他の女性ダイバーさんもいて、船の上は賑やか。
 
午後になって更に雲も薄くなって、いい天気。今回は天気に恵まれた方。ありがたい。
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10分もしない間にポイントに到着。船からでも宮殿の柱が見えるくらい、透明度も高い!
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今回は船上で全ての装備を身に纏って、ボートの淵から後ろ向きにダイブするアレにも挑戦。
タンク重いー!けど、ボートから落ちるのは楽しかった!(うまく出来てたんかどうかは知らないけど。)
 
インストラクターさんと、バーのマスターさんと私の3人で、ゆっくり海中へ。
今日は昨日より冷たく感じる。深さも倍くらいの10m程あるけど、耳抜きも難なくクリア。
 
インストラクターさんは今日は昨日と同じiPhoneと、オリンパスのごついカメラも持ってきている。カメラはピンで岩に刺して、私達の撮影はまたiPhoneでしてくれました。
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遠いので顔隠さんでいいかね。
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透明度高い!
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上を見ると、太陽の光が射して、海面がキラキラしている。
 
海中を漂ってる半透明の卵みたいなやつは何なんだろう?ふわふわ、ふよふよしてる。
インストラクターさんに聞くの忘れた。
 
少し泳ぐと、水中宮殿に到着。宮殿といっても、柱とドーム?があるだけだけど。
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人工的に沈められたものらしいけど、色んな生き物がくっついて、不思議な感じ。
熱帯魚も近くを泳いでいる。
 
ドームの中に入って上を見ると、ハート型にくり抜かれた屋根に青色の光が差し込んでいる。
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人工物だけど、思わず見惚れる。上を向くとマスクが外れそうな気がして、手で抑えたりしてたらインストラクターさんの指示に気づけず、そのまま引っ張り出されてドームの上に浮上。ハート型の屋根に捕まって写真撮影。
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その後は珊瑚や岩の上を泳ぐ。名前がわからない色んな魚がいた。マスターさんがシャコガイあるよーと教えてくれた。パラオのやつには負けるけど、そこそこ大きい紫の口?が見えた。
 
今日はイカには会えなかったけど、クマノミとか色々会えた!
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あっという間に30分が過ぎてしまって、ゆっくり浮上。全然体感5分くらい。楽しすぎる。
途中で何度か息を止めたせいか、酸欠で頭が少し痛かった。
 
船上で装備外してると、インストラクターさんが、海中に持って行って岩にピンで刺してきたオリンパスのカメラがなくなってしまったと、すぐ海に戻っていった。
 
他ダイバーさんも上がってきて、みんなで海面を目を凝らして見てみるけど、見当たらない。
その後の予定も私は大丈夫だったので、少し延長して、インストラクターさんが海中で、私たちは海上で捜索。カメラは水に浮くらしいし、風もそんな強くなく、潮もそんな速くなかったけど、周辺探しても出てこず。。。
 
結局見つからないまま、港へ戻る。インストラクターさんが時間取らせてごめんね〜変な空気にしちゃってごめんね〜と、ずっと申し訳なさそうにしてたけど、私たちなんかよりインストラクターさんが1番辛いと思う。もし自分が海の中でカメラ失くしたらもう絶望だよね。データごとだし。
 
防水ケースに入れたiPhoneを沈めてる人を助けたことは何度かある。3,4mなので素潜りで手を伸ばせば大抵届くからいいけど。
 
昔海で指輪落とした時のことを思い出したなぁ。奇跡的に見つかったけど、そんな奇跡が今回も起きますように(>人<;)
もし、世界のどこかの海でケースに入ったオリンパスのカメラ見つけた方は、是非、あおいろクジラさんにご連絡を!
 
港へ戻って支払いを済ませ、マスターさん、ダイバーさん、スタッフさん(水に濡れても髪の毛大泉洋!)にさよならして、宿まで送って貰った。
 
次こそはライセンス絶対取る!
 


 
昨日出会ったお姉さんとタメの子と遊びに行くまでまだ2時間くらいあったので、水着着たままでバイクに乗ってまた探検に出る。
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初日に一緒だったおばちゃんが皆田海岸綺麗だよーと仰っていたのを思い出したので、北側の海をめぐることに。
 
途中で何度か迷って、砂利の農道突っ切ってしまったり、蜘蛛の巣張り巡らされた通路とかも通って最悪だったけど、それも最早楽しい。
 
天気はどんどん良くなる。暑くもなく、こっち来てから1番のお天気。
 
皆田海岸に着いた時はちょっと遅かったけど、もっと早かったら干潮で向かいの島に歩いて渡れたみたい。泳いでも行けそうだけど、シャワーないし、日も落ちてきたので止めちゃった。
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迷うと、島んちゅのおじいちゃんとかが道を教えてくれた。
 
なんとか海岸でぼ〜っとしてると、島んちゅのお兄さんが来て、少しお話。こっちで親がやってるお店を手伝っているらしく、観光地に住んで観光客を迎える寂しさについて語り合った。笑
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京都の宿で働いていた時、お客さんが京都旅行という非日常でワクワクキラキラしている中で、京都という日常でどんよりしている自分が情けなかった。同じことの繰り返し。いつの間にかルーティンになってしまって面白味を見つけ出せず、見つけようともしなくなった。
 
お客さんにとって私は沢山旅した中の、一つの宿の1人のスタッフでしかなく、どうせすぐ忘れられてしまう。それすらも悲しく思える時期があった。その辺からうまく接客できなくなったというか、お客さんに距離を置くようになってしまった。
 
今自分が旅する側になって思うのは、こっちもこっちで同じような寂しさは覚えるんだなっていうこと。私にとっては唯一無二の宿だったり出会いだったりするのに、迎え入れる側にとっては1日何組も来る、見慣れた風景にいる、代わり映えなしない大勢のうちの1人なんだろうな、って。また来てねって言うのも、そっちにも遊びに行きますよっていうのも、全部社交辞令なんだろうなって。
 
だから、下手に悲しむ必要もないんだろうなって思う。
その場限りの出会いを楽しめるようになって、日常で迎える旅人を迎えるマインドでいなきゃなって思う。
 
そんな話をしていると、タメの子から電話が来て、6時のバスに乗って茶花の方へ行ってお店を探そうということになった。島んちゅのお兄さんにお礼言って帰ろうと思ったら、電話してる間に一瞬で居なくなってた。笑
 
原付でまた走り出し、宿に帰る前に茶花に一度寄って、昨日のリサイクルショップのお姉さんのところへ。時間がなかったけど、昨日のお礼を改めて言って、名乗りそびれてたので名乗って、また来ますー!と言ってさよならした。今日も明るくて素敵だったお姉さん!
 
バイクで結構飛ばして5分くらいで宿に帰って、水着が冷たくなってきてたので着替えて、バス停に向かう。
 
福家のお姉さんもタメの子もいないけど、バス乗れたのかな?もう行っちゃったのか?と不安がってると、バスが来て、ちゃんと2人とも乗ってたので良かった。タメの子が今日1日チャリでばりばり腕日焼けしてた。笑
わいわいしながら20分くらいかけて茶花に向かう。
 
役所に着くと、ちょうど日の入り前で空が綺麗だったので、3人で歩いてプリシアの方にサンセットを見に行くことに。
 
こっちの方は原付では来たことなかったので、福家のお姉さんのガイドの元、王座の椅子とかビーチのオブジェとか見ながらまったり歩く。
 
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別のビーチに寄ってみたり…
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オブジェに乗ってみたり…
駄弁りながらまったり歩くこと30分以上…
 
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サンセット間に合わず。笑
サンセットビーチの数百メートル手前の草木がぼうぼうの道から見ました。笑
 
 
仕方なく引き返し、初日にタンディマリンのおっちゃんにお勧めされた居酒屋ひょうきんに向かう。
地元の島んちゅ行きつけだけど、旅んちゅも行きやすいお店らしい。
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カウンターに案内されて、飲み物を注文。2人は世論のジンジャーエールで、私は有泉(地焼酎)をそれで割ったやつ。
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食べ物は、与論の地料理、お寿司やお刺身、普通の居酒屋メニューなんかがある。もずくそばと、お寿司と、ソーキ煮を注文。お寿司は目の前で大将(めっちゃ色黒!)が握ってくれる。美味しいぞ!!
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わいわい食べてると、べろんべろんになった島んちゅのお兄さんがデッカい盃を持って登場。



噂には聞いていた、与論献奉や!


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与論献奉とは、食事の席とかで、ウヤ(親)と呼ばれる人が盃に有泉を入れて、口上を述べてそれを飲み干し、隣の人にも同じ盃で飲ませて、そうやって回していく儀式?というか、与論流おもてなし。宮古にもあるようなやつ。
 
役場勤めの下ネタ連発のお兄さんが焼酎を入れてくれ、自己紹介とヨロンの好きなところを言って呑む。
 
お酒飲めない人は、ちゃんと言えばウヤが飲んでくれるので大丈夫!強制ではないです。
私は弱いのに飲んだけど!2回も。笑
 
カウンターの隅に座っていた沖縄の旅んちゅのお兄さんも参加して、ワイワイ。
有泉ロックのせいで、頭ふわふわしてきたけど、吐くことなく寝ることなく、2,3時間喋り倒し。
沖縄のお兄さんと、福家のお姉さんからの沖縄の情報聞いてたら、私も宮古とか波照間行きたくなったよ。
 
一旦お開きにして、お店を出る。写真を撮り忘れたので、お願いすると大将が出てきて、撮影!病院(だったかな?)に勤めてるお兄さんも出てきて、みんなで撮ってくださった。ありがとうございました!
 
 
 
沖縄のお兄さんとは別れて3人で、今日ダイビング一緒だったマスターさんのやってるバーに行ってみることに。
銀座通りを抜けたホームセンターの向かいの方にある、Cafe & Bar LOOPさん。
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お昼はお世話になりました〜なんて挨拶して、奥のソファ席に案内される。
 
メニューはお酒メイン。リキュールとジュースが好きな組み合わせで飲めるのがあったので、それで美味しそうな組み合わせで注文(何だったか忘れた。笑) お酒飲めないお姉さんはノンアルコールでリクエスト。
 
もう何時間も話してるのに、なんか一瞬も黙る時間がないくらい色んな話をしていた私達。
2人とも色んな経験をしてきていて、かっこよかった!
 
2杯目はまた組み合わせのお酒で、ありえないパターンを作ろうということで、私はバナナのリキュールのコーラ割り、タメの子はグリーンアップルのリキュールのミルク割を注文。私的にはふたつとも意外とアリだったけど、人によってはだめみたい。笑
 
途中でワイワイ他のお客さんも店に来て、その中に昨日今日とお世話になったあおいろクジラのインストラクターさんもいらっしゃった!途中で一瞬テーブルに来てくれたけど、カメラのこともあったからか、ちょっと変わった強いお酒で飲んでた。笑
 
インストラクターさんに私達のお酒が何の組み合わせか利き酒してもらったけど、酔ってるからなのか、ジュースとリキュールをそれぞれ1つ選んでって言ってるのに、何故かジュースの方からコーラとピーチとか2つ選んでて、いやだからリキュールを選んでくだだい、ってなって、自分も酔ってたのか、それがなぜかめちゃめちゃ面白かった。
 
12時で閉まるらしいけど、人が捌けず、マスターさんもいいよ〜と仰るのでお言葉に甘えて長居。
 
マスターさんお手製の時計も見せてもらった。島で拾った星の砂を種類別にしたらしい。すごい。
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お店の内装も半年以上かけて作ったらしく、こだわりがすごい。めちゃくちゃおしゃれ。東京とか大阪にこんな素敵な店あったら、恐れをなして1人では絶対入れない。笑
 
そして、カウンターにいた吉田麻也似のお兄さんが私達にお酒をくれた!あちらのお客さんからです、的なやつ!初めて!笑
そんな流れで、店に残っていた、ヨロンに住んでいる、さっきの店にも居た、鹿児島のあるの島(忘れてしまった笑)出身のお兄さんと、麻也似の関西出身のお兄さんと、関西出身のインストラクターさん、関東出身の福家のお姉さん、そして旅んちゅの東北出身のタメの子、愛知出身私が揃ってみんなで呑む。関東出身のマスターさんも時折来たりしながら、閉店時間とっくに過ぎたのに許してくれました。
 
ちなみに、いただいたお酒は、お兄さんがネーミングしたらしい。エスペランサで「幸せなひと時」という意味らしい。周りの人がエスペランサ、、?ってなってたので、ポーランドの眼科医で言語学者の人が発明した人工言語ですよと華麗にフォローした。笑
飲み屋くらいでしか役に立たない、私の大学で学んだ知識。。
 
ここに来ることがなければ、こんな全国各地からやって来た、色んな経験を持つ素敵な人たちに出会うことはなかったんだろうな。ありがたいことです。
 
完全に夜中過ぎてるけど、わがまま聞いてもらって、麻也似の兄さんのお勧めの「優しい」お酒を頼んだら、杏仁豆腐みたいな味のお酒がでてきて、美味しかった!けど、実際度数は高かった。笑
 
楽しいんだけど、珍しく吐かず、寝ずに過ごせたのがすごいなと我ながら思う。
普段はすぐ酔うので。
 
インストラクターさん(既婚)は先にお帰りになり、その後なんか会話の流れで、「アポロ」というお酒もいただいた。ゴディバのリキュールにイチゴとパイナップルが入ってるらしい。めっちゃアポロ!!美味しい!!
 
写真載せたいけど、他の人もがっつり写ってるし、許可はもらってないのせやめとく。。。
 
移住者の体験談というか、島に住むことの酸いも甘いも経験してきた話はとても興味深かった。
旅でくると住みたいなーって思っちゃうけど、住むと事情はやっぱり違うよね。
 
最後は、流れでお兄さん2人がスピリタス(確か)という、1番度数が高いお酒を飲むことに。96度!
ちょっと舐めさせて貰ったけど、揮発性がすごい!最早アルコール消毒。
鹿児島のお兄さんの、「レモンがこんな美味しいと思ったことない…」というコメントが全てを物語っていた。
 
そんなこんなでワイワイしてたらもう3時半!いい加減誰よりもマスターさんが眠そう!笑
タクシーで帰ろうと思ってたら、2時で終わってたらしい。
しかも、知らない間に外は雨が降って止んでいたみたい。
 
お会計はなんと吉田麻也兄さん(仮)が全部奢ってくださった!!
あんなに飲んだのに!!ありがとうございます!
 
マスターさんにもお礼を言ってバーを後にし、すぐ近くに住んでるお兄さん達にもお礼を言って、3人で島の反対側の家や宿に歩いて戻ることに。笑
 
街灯も途中なく、車もほぼ通らない道を、虫だけ出ないように祈りながら喋りながら歩く。
ハブがいないから、安心して歩けるけど、もし1人だったら無理だなあ。
 
1時間くらい歩いて、また明日のお昼はご飯しようって約束して、お姉さんとタメの子にバイバイして、静まり返った宿に到着。
 
朝の5時前に帰ってくるなんて思いもしなかったけど、本っっっ当に楽しかったな。
初日の夜からこんな過ごし方できたらよかったのに、もう最後。
 
眠る前、もう7,8時間後にはこの島を出てしまうのが悲しくて、悲しくて、泣きそうになった。