世界ふれあわない街歩き

人見知りの住所不定無職が、ふらふら1人旅をするブログ

青春18切符旅⑥砂風呂ドライビング空港

(この日のポイントまとめたらタイトルがワヤに。笑)
3/7 月曜日
宿が線路沿いにあるにもかかわらず、音や振動が全く気にならないくらいとにかく快適で、目がさめるともう朝8時過ぎ。
チェックアウトは10時なので、ちょっと足早に朝風呂に浸かる。部屋風呂で温泉で、しかもジャグジーの付きだった。鬼豪華…!

冷蔵庫の設定低くしすぎて、買ってきたベビーリーフが凍っていて悲しかったけど、とりあえず朝ごはんを食べて、生乾きの洗濯物を隣のコインランドリーで乾かして、荷物まとめて、今日こそ、昨日できなかった砂風呂に再チャレンジ!!

今回はバスで亀川から別府市営の海浜砂場へ。電車より安かった。
到着して1030円を払って受付を済ますと、20,30分待ちとのこと。畳の休憩室や足湯もあるし、とにかく今日は初夏のような陽気でポカポカなので、外で待つのが苦じゃない。砂場の隣で海を眺めて過ごす。
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受付整理番号(手書き)

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横では砂風呂、
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目の前は海!

結局15分もしない間に整理番号が呼ばれ、先ほどの受付で浴衣と帯をもらう。
荷物は100円が戻ってこないロッカーだったので、廊下にある大きいやつをG氏とシェア。

脱衣所は5、6畳くらいの狭さで、風呂から出た人とこれから入る人でごった返し。隅っこでそそくさと着替えて、私は髪の毛濡らしたくなかったので持参のシャワーキャップ(受付で買うと110円する)をかぶり、カメラとタオルを袋に入れて砂場に向かう。

砂場では木の枕に頭を乗せて、寝るように言われる。砂場の外にカメラとかは置いておきます。
すると、砂かけおじょうさん(パワフルなおばちゃんです笑)がスコップで温泉で熱せられた重くて黒い砂を体にかけてくれます。
京都の嵯峨野で入った酵素風呂みたいに温かい。けど、重みが全然違い、ずっしり、ずっしりと体に乗ってくる。首元にも砂を入れてもらい、完全に砂の中に入ると、おじょうさんが黄色い傘を日よけに立ててくれる。晴天で眩しかったのでありがたい。
そして、写真も撮ってくれます。砂から顔だけが出ているシュールな絵になりますが。笑

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後ろから撮ってもらったやつ。

潮の香りと、波の音と、ぬっくぬくの砂風呂。ウトウトしてきます。

15分したら起こしてくれるということでしたが、何故か私達だけ20分以上埋められていた。
自力で重たい砂を除けて、男女別の更衣室に戻ります。砂が細かいので、タオルを持ってきても、袋に入れてないと砂まみれになるので注意。

お風呂の前にシャワー室で浴衣を脱いで箱に入れ、体についた砂を落とします。
温泉に浸かるけど、暑い暑い。すぐに出て、着替えて外にでました。

火照った体に潮風が心地よく、タオルを乾かしながら今後のプランを立てる。
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とりあえず、お風呂に入るとお腹がすくので、何か食べたい。一度バスで別府駅まで戻り(この距離は電車のが安かった…)、タイムズのカーシェアリングで車を借りて、出発!
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鉄輪の方にある、目指していた美味しそうなお寿司屋さんは、平日なのに大行列…
とにかくお腹が空き過ぎていたので、何か胃に入れようと、お向かいのうどん屋に入る。笑
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鳴門うどん。
うどん1玉分の料金で3玉まで食べられるという良心的なお店。G氏が肉うどんを3玉で頼んでたけど、尋常じゃないボリュームだった。
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私は1玉のとり天うどん。とり天というか唐揚げっぽい。
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柔らかめのおうどんんですが、味は美味しい!

満足して寿司とかどうでもよくなっちゃったので、とりあえず山の方をドライブ。
山の方に行くと、硫黄臭がした。市内の温泉は無臭無色なのに。

適当にたどり着いた堀田温泉に入る。200円。
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露天風呂も付いてて、更衣室も広くて綺麗で、休憩所まである。
湯の温度は熱め(別府ではぬるい方らしい)で、気温も暑いので、なかなか有り難みが感じられないけど、食後にさっぱりできて良かったです。

その後は、海の駅という、道の駅みたいなところかと思ったら、団体観光客向けのお土産屋さんに寄って車を停め、そこでは何も買わずに隣のスーパーでアイスを買って、駐車場食べた。笑
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スペシャブラックモンブラン!初めて見た。

時間がそんなにあるわけではなかったので、来る途中に気になっていた十文字展望台というところまで行き、景色を眺める。それなりに標高があるので、大分自動車道や町並みを見下ろせる。
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展望台と行っても、お店や建物は特にない。景色を楽しむ場所でした。
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光学46倍ズームで亀川駅を発見。
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夜はもっと良い景色だろうなあ。

駐車場の大分マップはそこそこカオス。
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そこから一気に山を下って市街地に戻り、車も返却。
4時間ちょっとで1人1500円弱。市内のバスが結構高いし、歩くと山はしんどいので、車借りて本当良かったです。

私は宿に荷物を少し置いてから、G氏の見送りに大分空港までのバスに乗る。
なんと大分空港、電車が通っていない。タクシーかバスでしか大分市内、別府市に行けない。
片道だと1500円。往復2600円なので、往復がかなりお得。
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40分ほどで着くので、距離的にはすぐ近くみたい。

大分空港は一応国際空港らしいけど、とてもこじんまりとしていて、かわいい。
保安検査場は一つしかないし、飲食店も4つだけ。迷うこともないし、いいね。笑

その中の一軒でだんご汁とりゅうきゅう丼(カンパチに甘めの醤油ダレがかかってる)を食す。
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優しい味でおいしい。

バスが1時間に1本しかないので、成田行きのソラシドエアーが遅延していたG氏に結局見送って貰い、私は別府に戻りました。笑

別府駅前をあんまり探索してなかったので、ちょっと歩きまわってみたけど、昭和のピンク映画シアターや風俗店が軒を連ねていて、ちょっと1人は怖い。笑

そんな中で立派な建物を発見。
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別府温泉の顔とも言える、竹瓦温泉です。
この日は入りはしませんでしたが、建物見るだけでもタイムスリップしたような感覚。

宿に戻ると、昼間の温泉が今更湯当たりしたのか、硫黄臭のせいか、気持ちが悪くなり、リビングで休憩。

博多ご出身の宿のスタッフさんとしばらく談笑。ゲストハウスに勤めてる人たちはやっぱり旅好きで、おもしろい話を聞ける。

ゆっくりしたら治ったので、その日はもうすぐ寝ました。
平日だからか、宿もひっそりしていて、一昨日と同じ女ドミは私の他に1人いるだけだったので、静かに過ごせました。