世界ふれあわない街歩き

人見知りの住所不定無職が、ふらふら1人旅をするブログ

与論島一人旅2016春① 大阪→鹿児島→与論島

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定職に就いてない分旅をよくしてはいるんですが、自分の価値観が変わるような出会いや経験だったり、心が揺さぶられるような景色に出会うことは、そんなに多くはありません。
 
ずっと行きたかったヨロン。百合ヶ浜が見たくていうか、ふらっと5泊しに行ってみましたが、忘れられない旅になりました。
 
4/20 (1日目)
午後3時過ぎにマカオ経由してタイから帰国して関空第1ターミナルに到着。10日のバンコク滞在の後なので、普通に寒く感じる。
 
与論島の宿にWi-Fiがないらしいので、関空プリペイドSIM買っていくか迷ったけど、1Gで3000円とか、15日で1日あたり200MBまでで3500円とか、思ったより高い。タイの500MBで600円とか、一週間2Gで1000円とかそういう物価に慣れすぎて、より高く思えてしまい、断念。
 
お金下ろしたり、晩御飯買ったり、調べものしたり、ばたばたしてたらあっという間に鹿児島に向かう便の出発45分前。焦って駆け足で第二ターミナル行きのバスに飛び乗る。10分は掛からなかったと思うけど、焦ってるので、もっと飛ばせるやろ!!と内心切れていた。時間管理ができない自分のせいなのに。。。
 
関空第二ターミナルはLCCのピーチ専用。オマケのようなショップがいくつかあるだけで、プレハブ小屋的な、かーなーり、簡素な造りです。
ギリギリでチェックインに間にあった。タイからそのまま持ってきているスーツケースを預けて、保安検査へ。そこで、手荷物10キロ以内か全員調べられた!初めて。調べられることあるんだね。。。8キロくらいでセーフだった。帰りはジェットスターなので、もう少し手荷物減らさねば。
 
待合スペースは、深夜バスの待合所みたいな雰囲気。旅のワクワク感より、疲労感や急いでいる感なんかが目立つ。座る場所も少なく、壁際に靠れるしかない。
(時間がなかったので写真はないですが…)
 
出発の15分前くらいに鹿児島便の窓際席の人達が搭乗し、その後他の人も乗るというスタイル。これはとても効率良いよね。他の航空会社も真似していいと思うんだけど。
 
席の指定はしなかったので、今回も真ん中。だけど、通路側が空席だったので、しれっと移動。
ほぼ定刻通り19時にテイクオフしたし、客層もうるさいとかなく、機内で持ち込んだ牛丼食べても何も言われなかったどころか、ゴミ持ち帰ろう思ったけどわざわざ回収して片付けてくれて、有難かったです。鹿児島までの1時間ちょっと、短い時間でしたが、荷物預け込みで6900円。荷物も無事に早く出てきたし、満足です。
 
この日は鹿児島空港近くのビジネスホテル伊佐さんに宿泊。電話したら送迎もしてくれる。
チェックイン済ませて、部屋までスタッフさんが荷物を運んでくださいました。
部屋は個室でトイレバスつき。ビジネスホテルっていうかは、社員寮とか研修所みたいな雰囲気。
壁にシールが貼ってあったり、雰囲気は今までにないタイプで面白かった。
テレビ、ポット、冷蔵庫、机もついてるし、布団もふわふわで、快適に過ごせた。
お風呂がトイレと別っていうのも嬉しいね。久々にゆっくりシャワー浴びました。
 
 
 
 
 
4/21 (2日目)
鹿児島は雨!与論島行きの便は11:30とかでしたが、宿の送迎は1番遅いので9時らしいので、9時に空港に送っていただいた。印象よかったので、帰りも同じ宿を利用させてもらいます。
 
ちょっと早めにJALカウンターでチェックイン。今回は貯まっていたマイルで往復航空券を交換しました。久々にちゃんと活用できた、、!普通に買ったら片道2万、3万円ちょいするもんね。。高い。それだったら船で行くつもりだった。
 
特に何もないけど、お土産とWi-Fiは充実している鹿児島空港をウロウロして、朝ごはん適当に買って食べて、余裕を持ってゲートに向かう。
 
保安検査場でカードをピッとかざすと、座席番号とか書かれたレシートが出てきます。メールにも届くけど。
 
ゲートに着くと、「当機は現地視界不良のため、与論空港に着陸できない可能性があります。その場合は鹿児島空港に引き返すか、宮崎空港に行きます」という旨のアナウンスが。今言われても!!!
 
そんな言われても仕方ないし、とりあえず乗る。ちなみに後で知ったけど、こういう「条件付」のフライトになると、もし着陸できなかった時はキャンセル料出ないし、宿の手配とかも自力らしい、、リスク高くない?定価だと3万円近くするのに。。。
 
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JACのプロペラ機が目と鼻の先にあるのに、ゲートから飛行機まで観光バスに乗せられた!!普通の空港の輸送バスでいいよ!ていうか歩けるよ!笑
 
小さい機体でしたが、乗客は半分くらい。隣もいなくて、ゆったり。
1時間ちょっとのフライトで、飲み物だけ出ました。サンドイッチくらい出ると思ってたけど、なかった!別にお腹空いてなかったからいいけど。CAさんお手製の与論島オススメマップをいただいたり、配慮とか話し方とか、その辺は流石の接客クオリティ〜。たまには日系航空会社のサービスも良いね!昔は押し付けがましいサービスが逆に嫌だったけど、久々に使うと丁度いい。

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与論島空港が近づくと、晴れている!予報は雨だったのに!海が綺麗でテンションもだだ上がり。
空港に降り立つと、初夏のようなカラッとした暖かい空気に包まれる。
飛行機を降りて、歩いて空港の建物に向かう。今までに見た空港で1番小さいかも。
預けた荷物はベルトコンベアから取るんじゃなくて、スタッフさんがなんかほぼ手作業で台に置いてくれる。
 
荷物受け取って空港を出ると、今回お世話になる民宿の明星荘の看板を持ったお姉さんを発見。
車に乗り、宿まで送ってもらう。車で10、15分くらい。思ったより島大きいみたい。
 
民宿はレトロな雰囲気の建物。古い建物のにおいがする。

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お茶とお菓子をいただきながらチェックインを済ませ、昨日までタイに居たんですーなんていう話で盛り上がる。そして、館内案内。一階にタオル、シャワー、200円で使える洗濯機、トイレ、ポット、コップがある。二階は客室とトイレ。

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ロビー

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 部屋は6畳の和室。テレビ、エアコン、机、ドライヤー、歯ブラシ、お布団があり、洗面台もついてる。窓からは薄っすらと海が見える。

スタッフさんといい、部屋の感じといい、ザ民宿って感じの雰囲気。
 
今日も百合が浜出るよとスタッフさんに教えて貰ったので、オススメされた送迎付きのタンディマリンさんに電話。あと20分ほどで来れるとのこと。とりあえず中を水着に着替えて待つ。
 
一階に下りると、女性がもう1人チェックイン中だった。その方も同じ飛行機だったらしく、百合が浜に行きたいと言うので、一緒に行くことに。
 
結局40分ほどしておっちゃんが迎えに来てくれて、バンに乗ってビーチへ。百合が浜送迎2000円と、百合が浜とウミガメツアー3500円のコースがあり、とりあえず百合が浜だけを選択して支払う。
 
海の方へ歩くと、信じられないくらい綺麗なブルーが出迎えてくれました。
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テンションあがる!!グラスボートに乗って、いざ、百合が浜へ。

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10分ちょいで到着したものの、タイミングがやはり遅かったようで、もう直径数メートルしかない百合が浜!!ちっちゃ!!
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それでも、飛行機から一緒のおかあちゃんと貸切の百合が浜!!テンションブチ上がる!!
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写真撮りっこして、貝を拾って、ワーワー言ってる間に浜は消えてしまった。笑
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それでも遠浅なので、しばらくバシャバシャ遊んでましたが、潮の流れも速いし、すぐ満ちてきたので、おかあちゃんの案でウミガメツアーにも行くことに。
 
船にまた乗って、珊瑚のある方に案内してもらう。お魚も色々見えた!船のおっちゃんが漁師なので、魚も珊瑚も全部説明して貰える。
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百合ヶ浜周りの浅瀬の砂場と、岩とかサンゴがある深いところは色がくっきり異なる。
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岩のうえ。グラスボートの底で魚が見える。
 
ウミガメも5,6匹は見えました。
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アカウミガメ、アオウミガメ、ベッコウの三種が生息してるらしく。アオウミガメとベッコウは見えた。おっちゃんがすぐ見分ける。しっぽの長さでオスメスも判断できる。目良い。
 
たぶんうちの祖母よりちょい歳下くらいのおかあちゃん、かなりテンション高くてフレンドリーで、友達みたいに一緒にはしゃぎ倒しました。笑
 
しかも、こっちが誘ったんだから〜、と私のツアー代まで奢っていただいちゃって…本当ありがとうございます。
 
ビーチに戻り、おっちゃんが右側の通路の方行けば、百合が浜って書かれたボードあるから写真撮っていきなと仰るので、その通りしようとしたら、何処からともなくおばあが出てきて、写真を撮ってくれた。ありがたいなー思ってたら、ボードがある通路にある露店のおばあだったみたいで、そのまま店に引き込まれた。笑
写真撮って貰って何も買わないのは申し訳ないという心理を突いてくる商法らしい。海で拾った貝とかのグッズ売ってる。お茶とかも出される。結局私は何も買わなかったけど。鋼の心、、
強引にお客にしようとしてくるおばあに捕まりたくなければ、ビーチから向かって左側、駐車場から向かって右の通路を歩くと安心です。笑
 
帰る直前、タンディマリンのおっちゃんが別の島んちゅのおじさんと話してる時、初めてヨロン語を聞いたんだけど、これがまた全然わからない!!鹿児島弁とも琉球言語とも似てるようで全く似ていない、完全に別の言語なの。独特。昔何かの本で、昔薩摩の支配下にあった時とか、現地へ出稼ぎに出てたヨロン人が言語で差別にあっていたという話を読んだ記憶があって、そんな違う言語なのか〜と思ってたけど、予想をかなり上回る独自性。文字もあるのかな〜言語人口はどれくらいなのかな〜奄美の他の言語に似てるのかな〜何か研究とかないのかな〜と、興味が次から次へと湧いて出る。笑
 
宿に置いてあったヨロン語辞典見ても、ご覧の通りわけわかめ
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一旦海を離れて宿まで送ってもらい、おかあちゃんと一旦解散。
 
 
荷物整理して、折角晴れてるのでその辺をお散歩に。
 
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宿を出てすぐ右側、大金久海岸の方見ると、海が見える!!
 

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すぐ近くにコンビニと呼ばれるかめや商店があります。食材とか割と揃う。

 

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赤崎海岸の方に歩いてみる。

 
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途中にいたネッコ。(後ろ姿)

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別のねっこ。

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子ヤッギ。

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ヤッギ。

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うひょおきれい。

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岩場を歩いてぐるりと2キロくらい歩く。

 

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再会した白ぬっこ。

 

 

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波風でくり抜かれた岩。
ここをくぐると良いことがあるらしいということを知るのは、4日後。。
 
海を見るとジャンプ写真撮りたくなるよね。歳をとっても。
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失敗しまくった。笑

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3時間くらい赤崎海岸から大金久海岸を歩いて宿の方に戻ると、ちょうどおかあちゃんと再会。地元のお祭りに参加してたらしい。私も行きたかったー!
 
明星荘の目の前にあるレストラン福家さんで晩御飯。マンゴーの入ったカレーが衝撃!おいしい!ボリュームもやばい!(写真撮り忘れ)
お通しの島野菜も、リクエストで作ってもらったもずくそうめんも、めちゃくちゃ美味しかった!!
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宿戻って洗濯したかったけど、もう疲れてたので、シャワー浴びて、布団敷いて寝ました。
Wi-Fiがない夜って、本当数年ぶりでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

バンコク旅行記2016@ソンクラン

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ご無沙汰しています。
書き溜めていた、この一か月のバンコク旅行ハイライト旅行記と、ヨロン島一人旅行記更新していきます。

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しばらく愛知でゆっくりしていましたが、先月ノリで決めてしまったタイ旅行(関空発)が迫ってきているのでで、青春18切符の利用最終日に鈍行で関西に行きました。本当ただただ電車に飽きた1ヶ月半でした。笑

結局、18切符2枚で大阪から九州博多、博多から長崎、博多から大分別府、大阪から愛知、愛知から静岡三島、三島から御殿場線経由で東京、新宿から奥多摩、東京から愛知、愛知県内色々、愛知から宝塚の路線を乗り倒しました。思ったより色んなところには行けなかったけど、九州楽しかったし、満足です。交通費は浮いたけど、宿泊費や食費にとてもお金を使いました。

次は8ヶ月ぶりの真夏のタイランドです。友達がバンコクに住んでいるので、そこに泊まらせて貰って、水かけ祭りで有名なソンクラン(タイの正月)を体験してきます。

前回バンコク行った時、軽くタクシーがトラウマになってたので、今回はどうなることやら。。
トラウマというのが、話すと長くなるんですが、泊まってたところから行きは順調にタクシーで10分くらいでBTSのエカマイの駅に着いたんだけど、問題はその帰り。友達と解散して夜10時くらいに呼んでもらったタクシーに乗って泊まってるとこに帰ろうとしたら、どうやら運転手さんがその場所が分からなかったらしく、英語の地図しか持ってなかった自分も悪いけど、当てもなく深夜のバンコクを走られ、明らかに10分以上走り続け、スワンナプーム空港の近くまで行ったり、終いにはどこだかもわからないナイトマーケットに紛れ込んだりして、もう完全に迷子。途中で降りるのもできたけど、知らない土地でタクシー拾えるかわからないし、リスク高いと思って乗り続けました。運転手さんも必死に地図読もうとしてくれるけど、なかなか道がわからず、もうこのままヤケを起こした運転手に山中とかに降ろされて、犯罪組織とかに拾われて売り飛ばされるんだ…と絶望してました。そんな感じで2時間以上が経過した時、ふと遠くに見覚えのあるマックスバリュのスーパーが見えて、道路看板も知ってるやつが見えてきた時は、もう本当半泣き状態で、ここでいい!!降ろして!!って言って降ろしてもらった。運転手さんも半泣きで、ごめんねと言ってた。メーター料金300バーツくらいしたので、300バーツの深夜のバンコクツアーだったったんだって思い込むことにしたけど、それにしても、本当2度と帰れないかと思った。
極力タクシーは使わないのと、使う時はタイ語の地図や住所を必ず持ち歩くということを学びました。ていうかもう本当使いたくない。今回は公共交通駆使してやります。

バンコクのタクシーは怖いわ、タイのご飯も好きだけど辛いのが苦手だわ、ぶっちゃけそんなに私タイ合ってないなって思うし、ソンクランで現地はお盆状態でどこも混み合うのに人混み苦手だわで、なんでタイなんかに行こうとしてるんだろう…と若干後悔しながらも、航空券勿体無いので行く。
現地では極力お金を使わずに過ごそう。。。本当に無職で旅とかじりじりと自分を追い詰めてるだけです。さっき通帳の残高みたらゲボ吐きそうでした。


今回はマカオ経過で初スワンナプーム空港着で、ソンクランも初参加なので、なんかそのへんは後でレポートしていこうと思います。



4/11
16:20のフライトだったので、まったり12時過ぎに宝塚を出て、梅田から地下鉄御堂筋線で難波に行き、そこから南海の最安コースで関空へ向かう。阪急は平日昼間の回数券で200円くらいで、地下鉄と南海の連絡切符が1000円なので、時間は多少かかるけど、最近はこれ以外のルートを使ってないです。

14時過ぎにマカオ航空のカウンターでチェックインを済ませたけど、窓口3つしかないし、久々にあんなに並びました。(webとかセルフが多いので、カウンターでチェックイン自体もかなり久々のような。)座席の場所どうしますかって言われて、マカオまでは窓際でバンコクまでは通路側でという方にお願いしたけど、バンコク便は窓際しかないと言われて、仕方なく両方窓際。

その後は空港内で色々用事を済ませ、気づいたらなんと15:30!搭乗時間の20分前!どうせ多少遅延するだろうと思いつつも、まだ外にいたので、急いで保安検査場に行くと、平日の昼間なのに大混雑。最近は深夜便とかが多くて、この感覚を忘れてました。外国人率99%の行列に並ぶこと15分、ようやく検査を通り、出国手続き。こっちは空いてて並ばずに済んだし、関空というか日本はテキパキやってくれるので助かります。諸外国だとやたらモタつくよね。。

免税店なんかは一切スルーで、出発ゲートへ一目散に早歩きで向かう。モノレール乗り継いで、ゲートへ着いたのは16:00ジャスト。丁度ボーディングが始まっているところで、なんとか間に合ってよかった。

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エアバスの機内はやっぱり狭い。モニターも頭上に小さいのがあるだけです。フライト中は、中華版劇的ビフォーアフターみたいな番組とかが流れてた。

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後ろの席の外国人が片言の日本語でしゃべりながら、ガンガン私の座席に当たってくるのがうざかったけど、昨日夜遅かったせいか、離陸前後からしばらく記憶ないくらい寝てました。
機内食は、フィッシュライスかチキンライスの選択肢があり、後者を選択。鶏そぼろっぽいやつと、やたら甘いきんぴら?、謎においしい昆布巻き、何かの磯辺揚げ、そば、桃でした。

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思っていたよりは美味しかったです。
でも、びっくりするくらい回収が早かった。4時間もフライト時間あるのに、10分くらいで片付けに来るのはどうかと思うよ。

その後も寝たり起きたりで、あっという間にマカオ空港に到着。キラキラした建物やハイアットホテルとかが見えて、わ~~カジノの国っぽーい、と地味にテンションが上がる。笑

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マカオ空港に着いたマカオ航空便なのに、搭乗口でから離れたところに止まり、バスで空港ビルに向かう。空気がぬるくて、南国感。プレハブみたいな通路を通って、建物内に入る。

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乗り換え3時間あるけど、眠いし面倒だしということで、一時入国せずに、そのまま乗り換え口に行きました。感じの悪い保安検査員に検査を受けて、搭乗フロアに向かう。

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思ってたより小さい空港で、出発口も1~8までしかない。免税店がいくつかと、両替所、上の階にラウンジとカフェレストランが少しあるだけ。1マカオドルは約14円で、カフェの飲み物が40マカオドルとかして、エッグタルトも300円くらいする…空港料金なのか、やたら高い。

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全然時間潰せそうにない。Wi-Fi無料で飛んでるのが救いだなと思ったけど、iPadには何故か繋がらず、サブの古い解約済iPhone乃木坂46の動画とか見て過ごしました。まだ、外出た方が何かあったかもしれないね。。

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スロットとかあってマカオっぽい。笑

動画見てる最中も、買った香水を全種類プッシュし始めるオバさんや、爆音を放つタブレットで遊びながら高周波の奇声をあげる子供たちや、痰が絡んでキショい音を出しているおっさんなど、やたらうるさい中華系民が隣に座ってきて、数十分おきに移動してました。覚悟してたけど、うるせー!

マカオからはエアバス321バンコクへ。飛行機がゲートに直結しててよかった。中国人の団体がいて、死ぬほどうるさかったので、ずっと音楽聴いてましたけど、尋常じゃない煩さ。
それでも、今回もほぼ定刻通りに離陸したので、機内うるさい上に遅延が常習的にて起こるスペインよりマシだなって思うことにしました。
喋ってないと死ぬ民族とは一生相容れないのだろうと思います。

離陸の割とすぐ直後、機体が高度あげてる最中、まだシートベルトサインももちろんついてる状態の時、前の席の中国人が急に席を立って頭上の荷物入れ明けて漁りだしたのは笑いました。なんか上の荷物から水が漏れ出してたらしいけど、席に着いてくださいみたいなアナウンスが流れても一切無視で、結局CAが無理矢理座らせてた。さすが、アイアムザセンターオブザワールド民族だなって思いました。

22:50発の便だったけど、機内食が出ました。ハムとチーズのホットサンドとクッキー。

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夜食は太るな…と思いながらも、味は悪くなかったので完食しました。笑

約3時間のフライトの後、バンコクスワンナプーム空港に定刻より少し早く、0:30頃到着。
飛行機が着陸するや否や、まだ減速中なのにシートベルト外し出す中華系のスピード感すごい。笑

入国審査はスムーズでしたが、荷物がなかなか出てこず焦りました。審査抜けて、荷物レーンに到着したのは乗客の中で1番くらいだったのに、最後の最後に出てきました。

荷物持って外へ出て、まずはsimカードを手に入れようとtruemoveという携帯会社のカウンターに行って10日で300バーツのデータSIMを購入するも、アクティベートするのがなかなかできず、深夜で頭も回らないので、とりあえず返品して、ホテルに向かう。

ホテルの札を持った人は見当たらなかったけど、ウェイティングエリアに札がぶら下げられていたので、近くにいる人に「私ここに泊まるんだけど」と言うと、運転手呼ぶからそこで待ってて、と言われ、待つこと30分。

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30分!!!!!!!!?????
ホテルから10分くらいのところにあるホテルなのに!タイランドクオリティ~~と、早速洗礼を受ける。

後から来たタイ人のご夫婦と一緒にバンに乗って、10分ほどでFloral Shire Suvarnabumhi Airport Hotelに到着。あり金が少なかったんで、チップは本当に心ばかり。。

フロントでチェックインを済ませて、クレジットで支払い。現金は妹に借りた1000バーツしかなかったので、カード使えて良かった。1泊1ルーム700バーツとか。個人的にはそこそこ高いけど、夜中到着だし仕方ない。

ボーイが荷物を持って運んで部屋に案内してくれた。チップが本当に申し訳ない額。
部屋は最初クーラーの電源がついてなく、むっしむっしに暑いけど、入れれば快適。

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古そうなホテルだけど、綺麗にしてくれてます。
古いテレビ、コンセント、ポット、紅茶などがあり、シンハーの水だけは無料。
アメニティも一通りはあるので、これで2000円ちょっとと思ったら、全然良いや~~。

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英語はわりと謎。。。

とりえずもう2時を回っていたので、シャワーだけ浴びて、広いベッドにダイブ。
疲れた。。。


4/12~19はBTSオンヌット駅の近くにある友達の家に泊まらせてもらい、ひたすらバンコクから出ずにダラダラしてました。
ハイライトを4項目でさらっと紹介。

【1】バンコクの水かけ祭り
13日は友達も休みだったので、サイアームの方に水かけ祭りに行こうと決定。
水鉄砲はあらかじめ近くのLOTUSというスーパーで購入。150バーツくらい。450円?

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アイウェアスマホケースも必需品!

(イルカちゃんは私が日本から持参した。)



BTSに乗ってセントラルの方へ。駅から見下ろすと、既に始まってるね。
この日も40度近くまで気温が上昇してたので、濡れてもまったく問題ない。最早ちょうどいい。

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駅の中とか下の屋台で装備は揃えられます。このタンク型のやつほしかった!

 

水かけ専用エリアに入ろうとしたら、白いTシャツはimpoliteだと言われて入れず!!!

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仕方なく近くのMBKというショッピングセンターで99バーツで黒いバンコクTシャツ購入!

そして、ようやく入場!

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子どももいるので、安全に楽しめるソンクランらしいけど、普通にがんがん撃たれる。

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この女の子に長いことつけ狙われてました。笑

 

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水かけエリア内は無料で水がもらえるけど、外は屋台で5バーツ払って補給します。

 

夕方、泡泡コーナーを見つけたので、迷わず参戦。入るまでに時間かかるし暑かった。

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スクリームのお兄さんめっちゃノリよい!

爆音でクラブミュージック聞きながらの泡!イビサみたい!(行ったことはない)

無料だし、楽しいし、最高でしたが、後日足と手がかゆくなって、皮が剥けた。。

 

 

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後日、MBKの前でプールが作られて、その中で水上ボクシング大会も行われていた!

イッテQで見たやつ!!参加したかったけど、男性だけだった。



【2】アジアティークのニューハーフショー
15日の夜は友達がアジアティークザリバーフロントという、観光客向けのナイトマーケットとかがある施設に連れて行ってくれました。
BTSと無料の船を乗り継いで、到着。チケットカウンターでニューハーフショーのチケットを買う。ドリンク付きで1200バーツ。高い!けど、なんか旅行会社経由したりすると安くなるらしいです。

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ショーの前に腹ごしらえして、いざ、カリプソバンコクの劇場へ。

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キレイ系の人もいれば…

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完全に笑かしにくるタイプもいます。笑

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写真がうまく撮れない…

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ショーは1時間ちょっと?かな。あっという間に終わってしまった!

チップを渡せば、最後に写真も一緒に撮れます。

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美しいレディーボーイズですが、人によってはどすの効いた声でチップ要求してくるらしいので注意。笑




【3】JJウィークエンドマーケット
17日はBTSの終点モーチットにある週末だけやっている巨大マーケットにも行ってきました。

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路地にびっしりお店が並んでいて、お土産とかなんでもある。

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交渉できて安くなる場合もあるし、ならない場合もある。

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個性的なビーサン。友達がまとめ買いしてた。

 

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このランプかわいいよね。ほしかったけど、荷物になるからやめた。

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ラフォーレにも入ってるピサマイの本店も発見!

水着が日本で買うより半額くらいだったので、買っちゃった。柄にもないかわいいやつです。。。着られるよう、がんばって痩せます。



【4】スネークファーム
シーロムの方にある赤十字社の中にある、アジアで一番古いスネークファームに一人で行ってみた。
ソンクランの時期はやってない日もあるので、注意(一日行ってみたらやってなくてとんぼ返りした。)

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入場料は200バーツもするけど、入退場自由だし、ショーも面白い!

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展示室と外の檻には何十種類もの蛇がいます。

あと、蛇の生態について学ぶスペースもあるので、半日はつぶせます。

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蛇の生殖器のコーナーとかもあって、興味深すぎた!笑

 

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血清を作るために毒を採取するショー!素手で触ってる職員さんがほんとうすごい。。

 

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司会の職員さんがなんかおねえっぽくてかわいかった。笑

ショーは英語とタイ語でやってくれるので、事前に展示室で単語を覚えておくとわかりやすいかも。

 

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午後のショーは外で、目の前で巧みに職員さんが蛇を扱うところを見られます。

毒蛇も普通に触ってて笑う。

こっちの司会のお兄さんはユーモアたっぷりで、子どももたくさんいたので、終始ワイワイしていました。

 

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この方めっちゃ日本人っぽい。

 

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太陽の光で七色に光るへび。かわいい!

 

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これは猛毒で、どんな蛇にも触れるおっちゃん達でもむりらしい。

 

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キングコブラの何十倍?何百倍も毒が強いコブラちゃん。きゃわわ。

タイ語ではbarking cobraって呼ばれてるらしく、確かに威嚇の声?音?が大きい。

 

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最後に巨大パイソンを肩に乗せて写真も撮れるので、ヘビ大丈夫な方にはオススメ!


あと、食べ物とかマッサージ系とか、いろいろあったので、暇があれば追加で記事書こうと思います。




ちなみに、帰りはマカオ経由のマカオ航空でした。遅延した飛行機は夜3時にマカオに到着し、翌10時の関空便まで空港泊。一時入国してみたけど、横になって寝る場所がなくてキツかった。。。


久々のタイランド楽しかったけど、本当太った!

青春きっぷ旅⑩新宿から奥多摩日帰り小旅行

3/29
ここ10日ほどは都内や神奈川(境目がよくわかってない)あたりをふらふらしてましたが、いい加減どこいっても人だらけのコンクリートジャンゴーにも飽きてきたので、久々に18切符を使って奥多摩まで日帰り小旅行に行くことにしました。

本日は、最早私の東京基地とでも言うべき(?)新宿区役所カプセルホテルからスタートです。
歌舞伎町の入口で治安はあまり良くなさそうだけど、たぶん夜中以外は大丈夫だし、繁忙期以外は1泊2800円で館内着とタオルと歯ブラシついてて、新宿駅東口まで歩いて10分。古いけど女性フロアは清潔でシャワー、洗面、トイレも数があり、カプセルも広めでテレビもついてて、ロッカーもある。客層はどうしても外国人が多くて日によっては喧しいけど、それでも私的には何の文句もないです。このクオリティで立地でこの値段なら、言えないでしょ。

近くのミスドで軽く食べてから、新宿駅向かう。
18切符で行くというのに、つい癖で無意識に自動改札でICカードを改札に通してしまい、「しまった!」と思ってそのまま隣の駅員さんにICカードの入場取り消し&18切符に本日の印を貰いました。

ラッシュを避けたかったので、9:51発の中央線快速(青梅線直通)で一気に青梅駅へ。
1時間くらいだけど、余裕で座れるくらいガラガラ。乗って割とすぐ、ビル群を抜けてからの景色はとても良かった。ヨーロッパ以外の大都市は中にいるより、外から眺める方が美しい。シドニーしかり、ロサンゼルスしかり、遠くからその摩天楼達を眺める方が好きでした。

青梅駅へ来るとさすがに東京と言えど、田舎っぽさがでてくる。
乗り継ぎ0分なので、急いで隣の青梅線奥多摩行きに飛び乗る。こちらはやや混んではいるけど、座ることはできた。高齢の方ばっかりだ。

電車が動き出すと、更に緑の多い風景が広がっていき、30分ほどで終点の奥多摩駅に到着。
新宿からは1時間半強ほどです。普通に乗ると1080円。
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レトロな駅舎。
来たはいいけど、全くのノープランだったので、駅を出て左手にある観光案内所で情報収集。
トレッキング、ハイキング、鍾乳洞、奥多摩湖、温泉などなど色々あるみたいです。
ただし私は3時台帰りたいので、たぶんそんなには回れない。

案内所の方に相談してみると、ちょうど30分後、12:30に日原鍾乳洞行きのバスが出るから、それで30分くらいで到着して、鍾乳洞観光30〜1時間くらいして、14:50のバスで帰ればギリギリ3時台の電車に乗れるとのことだったので、それにすることに。
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ちなみにこの通り、1日に4本しかバスが出ないので、乗り過ごすと計画が狂う。なので時計をチラッチラ見ながら、バスの時間まで、とりあえずお勧めされた駅周辺のお散歩コースを回る。

ちなみに、この観光案内所と駅前は町ののフリーWi-Fiが飛んでた!腐っても東京(失礼)。

川の方に行くと、八百屋の奥に三本杉がある。
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この奥が奥氷川神社
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更にその奥にある住民用の通路みたいな道を進むと、吊り橋が現れる。
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わりと頑丈そうだし、途中で止まらなければ大丈夫。(高所苦手)
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渡った先を左に行けば、苔まみれの道があり、更に吊り橋がある。
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熊出没の注意喚起のポスターがあり、ちょっとビビりながら進む。
この辺も一帯の長い散策ルートの一部なんですね。だけど、時間が迫っていたので、川辺に降りて、そのまま引き返して駅に戻ります。

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猫がいた!
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じーっ
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じっ
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もぐもぐ
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じっ
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じっ

最後まで見送ってくれた。笑

商店でパンを買って(惣菜とか食べたかったけど、生鮮モノしかなく、他に選択肢がなかった…)、バスに乗車。ICカードの残額が少なかった気がしたので、整理券を取ったけど、ICカードの方が安かったかな!!と思ったら、同じ額でした。片道500円。高っ!

路線バスとは思えない細いヘアピンカーブの続く山道を登り、運転手さんともう1人付き添いの乗務員さん(たぶんカーブで視界を補う用)がいて、地元のおばあちゃん達はバス停じゃない自宅前とかでも乗り降りできるという、初めて見るパターンのバスでした。しかも、途中で日原トンネルというものを潜るんだけど、それがまためちゃくちゃ長い。抜けるのに2分くらいかかってたと思う。
500円も納得です。

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30分ほどで鍾乳洞前に到着。寒い!!奥多摩の奥、寒い!!!天気がちょっと曇ったせいもあるけど、体感で4,5度くらい寒い。
同じバスに乗っていた人達と同じように、歩いて鍾乳洞へ向かう。歩いて8分。
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ちなみに、土日はここまでバスが来なくて、一個前のバス停(東日原)で降ろされて歩かなきゃいけないそうで、その場合は30分は歩く。しかも、ほぼ登り道。今日が平日でよかった。

自然豊かな奥多摩の景色。工事の作業員の方と観光客しかいない。
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途中にある一石山神社。
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廃屋感がすごい…なんとなく近寄らずに鍾乳洞へ。
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観光案内所で入場料100円引きの券を貰っていた(たぶんサイトからもダウンロードできる)ので、600円を受付で払い、いざ入り口へ。
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思ったより暗いし天井低い。でも、寒くない。風がない分、外よりもだいぶ暖かいくらい。
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経路通りにずんずん進む。人は私の前後に2,3組いるだけなので、ゆっくり回れる。

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臓器っぽい

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船底

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天井知らず、という場所。真っ暗で星空でも見えそう…
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と思ってフラッシュ焚いたら普通に岩だった。

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地獄谷の中にある三途の川
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経路的に渡らざるを得ない、、、。
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電波も届かないので、まじで此処で死んでも誰にも知られないんじゃないかていう恐怖。


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急に広い空間に出る。
パンフレットやポスターになってるLED照明になってるところです。
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ピンク系はちょっとえろえろしい
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いやでも色が変わって雰囲気変わって、綺麗です

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ここ忘れちゃったけど、天井に小銭みたいな丸い輝くものがたくさんあって、星空みたいだった
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十二薬師という場所なんだけど、詳細は何なのかわからなかった、、

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最後は、新しく見つかった方の洞窟へ行くんだけど、ここの階段が急で長い!
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体感だけど10分近く上ると、膝が笑出だすね。。ばばあなので。。
上った先では白い状態の岩とか見える。
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世紀の断層 #とは

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観光案内所の方は30分から1時間あれば回れると仰ってたけど、全部を見ようと思うと30分はちょっと厳しいかな。最後の階段のアップダウンで完全に左膝を痛め、引きずりながら出口へ。

鍾乳洞を出ると、次のバスまであと30分ある。しかし、この鍾乳洞と神社以外の見所という見所がない日原エリア。次のバス停まで歩こうかとも思ったけど、とにかく寒くて何もする気が起きなかったので、鍾乳洞前のバス停近くで座って待機。ぼーっと山を見て過ごすだけの時間でした。

帰りのバスに乗りながら、接続している電車で帰るか、それとも1時間遅らせて足湯にでも行くかと迷っていたけど、折角ここまで来たんだし、天然温泉の足湯くらい入っていこ!という気になったので、駅から歩いて10分くらいのところにあるもえぎの湯に向かう。

温泉施設で露天風呂もあるらしいけど、そこまで満喫できる時間はないので、足湯だけ。
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温泉利用者や町の人は無料で、足湯だけの観光客は100円の利用券を買って入る。
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タオルは別の販売機で200円もする。高っ!こんなこともあろうかと、タオルを持参してきてよかった。
脱衣所がないので、無人の休憩所でささっとタイツを脱いで、足湯に入る。足を洗うシャワーとかも付いてないので、衛生的にちょっと気になる。
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湯船は広く、私の他にはカップル1組いるだけ。温泉はぬるっとしている。端っこは温めだけど、それでも温泉なのでポカポカしてくる。カップルがいなくなった後、お湯の出口の方に行くと、そこそこ熱い。
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鍾乳洞で歩き倒して疲れた脚に束の間の休息を与えます。
電車の時間が迫っていたので、急ぎ足で駅まで戻ります。電車逃すと1時間また待つので。。

帰りの電車も空いていて、また青梅で乗り換えてからは爆睡でした。気が付いたら新宿で、電車も人が増えている。人混みを掻き分けて急いで降りられる自信がなかったので、そのまま乗って終点の東京駅まで行きました。笑

東京駅に用事はないけど、そういえば18切符で降りるのは初めてだなーと思いながら、何気ちゃんと見たことがなかったレンガ造りの駅舎を見に行ってみたりしました。
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で、すぐまた山手線に乗る。滞在時間10分くらいでした。

だだ混みの山手線に揺られて、渋谷で降りて、タコベルでケサディーヤを食べて新宿帰りました。笑


そんな感じのゆるい奥多摩滞在でしたが、手厚い定住サービスがあるようなので、気になる方は是非。
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この翌日、お金さすがに無くなってきて18切符で6時間半かけて愛知に戻ったので、しばらく旅はお休みの予定です。


青春18きっぷ旅⑨東京都現代美術館&ゲストハウスWASABI

3/18
いい天気!
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nuiさんに戻って、使わなかったベッドの上で着替えて、荷物をまとめ、11時チェックアウトだったので、とりあえず共有キッチン・スペースのある6階に避難。共有スペースはやっぱりフロント近くが便利だと思うけど、1階はカフェだし、仕方ないね。
1階に降りて荷物を預けて、とりあえず東京都現代美術館に向かうことにしました。
フロントのスタッフさん風邪なのか声が出ないようだった。休ませて貰えないのかな?

お腹が空いたなーと思ったら、すぐ近くに移動販売の車があり、いい匂いがする。
3人ほど並んでいて、ミスターチキンという、シンガポールの蒸し鶏ライスなどを販売してるお店らしい。タイのカオマンガイみたいなやつらしく、パクチーも載っていて650円。
他にお店あるかもしれないしと、一度はスルーしたものの、天気の良い隅田川を見たら、それ見ながら食べたいな!って気持ちになり、やっぱり戻って購入。チリソースと何かしらの甘いソースはお好みで持って行ってかけて食べるらしい。
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ジャスミンライスとシンプルに味がついた蒸し鶏。カオマンガイやん!
ソースをかけると独特のアジアンな味になってオイシカッタ!

思ったより風が強くて、上のパクチーが飛んでいきそうだったのはとんだ誤算でした。
真っ先に全部食べた。

お腹もいっぱいになったので、蔵前から地下鉄に乗らず、3駅分歩いて東京都現代美術館へ。
日差しがキツくてコートを脱いで薄着になると、強風が吹いてきて、寒くてコートを羽織ると風が止むという最悪の天候の中、1時間ちょっとで到着。

立派な美術館。チケット売り場でピクサー展と常設展のセットで1500円を支払う。
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ロッカーに荷物をいれて、まずはピクサー展。
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写真禁止だったのでお見せできるものはないけど、ピクサーのクリエイター達の変態的なこだわり、膨大な作業量、そして、アーティスト達の発想力、創造力、大好きな映画の背後にあるものを覗くことができて、楽しかったです。初期のショートフィルムとかも、CGのクオリティはもちろん今ほど高くないけど、誰かが傷つくことなく万人にうけるユーモアだったり、話の構成なんかは、ピクサーのスピリットがこの時すでに生まれていたんだなという感じで楽しめました。
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モンスターズインク、モンスターズユニバーシティ、トイストーリー1-3、カールじいさんの空飛ぶ家、バグズライフ、カーズ1あたりは個人的に思い入れも強くて何度も観ていることもあって、その背景や裏話なんかはとても面白かった。特にカールじいさんのボツになったシナリオのラフアニメなんか、それですらももう泣けるレベル。笑
人が多くて、あまりゆっくり見れなかったのは残念ですが、仕方ないね。

続いて常設展へ。あまり期待してなかったけど、結構面白かった!
ウォーホルやホックニーをはじめとしたポップアートとか、国内外のアーティストさんの絵画、メディアアート作品、造形、写真も多数。

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アトリウムプロジェクト  
レコードが置かれていないレコードプレーヤーが奏でる音楽

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豊嶋康子-口座開設

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壁一面の線画かと思いきや、、、

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パズルだった


帰りはメトロの乗って10分ほどで、蔵前まで来ました。
nuiさんに預けていた荷物を受け取り、ちょっとがんばって歩いてJR浅草橋に行き、日暮里で乗り換え、今晩の宿があるJR三河島で降ります。

今日泊まるのは、あの高速バス会社vipライナーが始めたというゲストハウスwasabiさん。
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去年、お客さんからバスと宿泊がセットになってお得になったりしていいのよ〜と教えて貰ってから、ずっと気になっていました。最近名古屋にも進出して、しかも名駅目の前の超最高立地に建てたらしく…さ、流石大手…と、思っていました。

この日暮里のゲストハウスも、三河島の駅のホームからしの看板が見えるくらい近い。徒歩2分。
日暮里の駅からだとけっこう歩くみたい。

外観はゲストハウスというよりビジネスホテル風。
玄関で備え付けのスリッパに履き替えて、フロントでチェックイン。
予約は公式サイトからしましたが、クレジットで事前決済でした。一泊カプセルタイプの女性ドミで2300円。やっす!!しかも、大浴場つき!!やっす!!大手め!

フロントのスタッフさんもゲストハウスのようなフレンドリーとか雑なイメージよりかは、ビジネスライクに丁寧に対応してくださった。

実際、ゲストハウスといっても、カプセルタイプのドミが男女別にあるのと、個室、そしておまけのように普通の(カプセルじゃない)混合ドミがあるだけなので、従来的なゲストハウスとはちょっと異なる。

部屋の暗証番号やWi-Fiパスワード、各種利用時間が書かれたラミネートの髪を受け取り、二階にある部屋へ向かう。小さめだけどエレベーターついてる!大手!!!
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二階の部屋の暗証番号入れて入ると、すぐに大浴場とトイレが両サイドにあり、通路進むと2段のカプセルが20床ほどあり、右奥にはパウダールームもある。作りや雰囲気は完全カプセルホテル!
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その一つの下段のベッドが私の寝床。
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カプセル内部は思ったより広く、コンセント3つにライト、ハンガーがついている。布団を広げても足元にまだスペースがあるので、国際線機内持ち込みサイズのスーツケースとバックパックみたいな私くらいの荷物なら、そこにおける。通路は広くはないし、普通のカプセルホテルによくあつ荷物用のスペースがあるような案内もなかったので、海外の大きいスーツケースの人は何処に置けばいいんだろ?

貴重品ロッカーは一階にありました
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荷ほどきをして、外でささっとご飯を食べて、寒かったのですぐに宿に戻りました。
近くの飲食店はあまり充実してなさそうで、チェーンの牛丼屋、お弁当屋、コンビニ、スーパーくらいしか見当たりませんでした。

デザートに買ってきたチーズケーキを食べるため、一階のテレビのある和室に行きました。
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共有ルームなのかどうかわからなかったけど、他の人もいたので、勝手に利用。
紅茶やお茶、味噌汁などは無料であります。その他レンジなども使えるけど、キッチンはスタッフさん用らしいので、自炊はかなり限られる。
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紅茶とチーズケーキで1時間ほどまったりしていると、スタッフさんが「今からここ貸切になるので…」と追い出されてしまった。詳しい事情は説明されなかった。


時間も時間だったので、大浴場に入ることに。利用時間は20~23:00の3時間だけ!
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(シャワーが別にあり、そっちはいつでもー使えます)
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この時間で女性ドミは下の段はほぼほぼ埋まっていましたが、お風呂は人がいなかったので、ラッキー!脱衣所はびっくりするくらい狭いですが、洗い場は広く、シャンプーとボディソープはついていて、お風呂も二つある!
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が、一つしかお湯が入っておらず、しかもそれも湯船の半分くらいまでしか入っていない模様。
サウナっぽい部屋も立ち入り禁止。ちょっとケチくさいというか、多分一泊2300円の限界なのかな、と。

途中で1人他の方が来ましたが、まあまあゆっくり入れました。
ゲストハウスというよりやっぱりカプセルホテルなので、他のお客さんと交流というか話すことはない。

脱衣所には鏡や洗面台はないので、洗面用具を持って、パウダールームの方に向かう。そこにドライヤーや化粧品が備え付けてあります。
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この部屋の戸は一応防音になってるらしく、閉めればドライヤーいつでも使用OKみたいだけど、普通に基本開けっ放しになっていて、夜中までドライヤーの音ががんがん寝床にまで響いていた。

髪を乾かして、寝床に戻る。ほぼ満室のようで、上の段もカーテンが結構しまっていた。
そう、各カプセルはカーテンも閉められるようになっていて、遮光性もなかなか。
枕元にある通気口からの冷気と列車の音が気になりましたが、まくらで塞いで、耳栓で対応。
それより、女性ドミなのにおっさんみたいな鼾をかく人が近くにいて、うるさすぎた、、
敷布団が薄くて人によっては硬く感じるかもですが、マットレスも貸し出してるみたい。
夜遅いし面倒で借りなかったけど。
そこそこ快眠できました。

翌朝は公式サイトで予約すれば200円で食べられるという朝食をオーダーしてみました。
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玄関、フロント前でいただきます。
フロントに代金を払うとお皿が貰え、好きなだけ食べられるというビュッフェスタイル。
といっても、ゆで卵、スクランブルエッグ、エッグサンド、おにぎり、トースト、果物、ヨーグルトしかない。糖質の嵐!!笑
飲み物、味噌汁はフリーであるので、そこからセルフで持ってくる。
外に買いに行くのが面倒な人は利用していいと思うけど、楽しみにするほどのものではないかなという感じです。

チェックアウトはラミネートの紙をフロントに返却するだけ。
スタッフさんは何人かいるようですが、忙しそうで、全く絡めず。

ビジネスのような、カプセルのような、ゲストハウスのような、不思議な宿でした。
どうせバス会社が片手間に始めたゲストハウスだろ、と見くびってましたが、2300円で大浴場ついて駅近でという、この質ならかなりコスパは良いと思います。バスとセットならもっと安くなるみたいだし。
名古屋の方もちょっと気になるので、機会があれば泊まりたいです。

青春18きっぷ旅⑧愛知→静岡→東京

ここ数日更新が滞っていたのは、家族と旅行したり、なんかバタバタしておったせいです。
4,5日で兵庫→三重(伊勢志摩)→兵庫→愛知みたいな移動でさすがに疲れました。

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伊勢神宮にお参りしたり、地中海村(三重の地中海、英虞湾!)に行ったり、天体観測をしたりしました。

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オリオン座星雲!パネェ!



3/16
この日は上の移動の流れで愛知県スタート。青春18切符を使い、東海道線某駅から東海道本線で、豊橋掛川、沼津で乗り換えて三島に到着。3時間半くらい?かかったけど、この前の大阪→笹原(福岡)の13時間に比べたら易しいもんです。

毎回静岡越え(快速がない&乗り換え多い&とにかく長い)が辛く、天気が良ければ富士山を眺めたりできるけど、見えない時には、静岡出身のサッカー選手を思い出して「おっ!ここは○○選手の出身地!ここは○○選手の出身校があるところ!」とか脳内で言いながら無理矢理テンションを上げるしかない。

今回も富士山は下しか見えなかったけど、乗り継ぎもまあまあよかったし、映画の八日目の蝉を見たり、残りはほぼ寝て過ごしました。

青春18切符1枚目、終了!
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27000円分ほど乗りました。途中下車とかもしたので、もっとかな?

10年ちょっと三島には来てなかったので、こんな駅だったっけ?!って感じでした。
風が吹いて少し寒かったけど、歩いて目的地へ向かう。
迷いながら、4,50分ほどかけて到着。最近よく道に迷う。道だけじゃなく、色々な意味でも迷子だけど。。。

今回は三島に住んでいる、20年来の友人の家に泊まらせてもらいました。ご馳走になり、お風呂も入らせてもらい、ふかふかのベッドまで提供してもらい、この後殺されるのかな?というくらいにもてなしてもらいました。笑
ありがとう!



3/17
居心地良すぎてゆっくりしすぎてしまった。とっくの昔に友達は出勤している!
昼前に友人宅を出て、下土狩駅に歩いて向かう。
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富士山よく見える!!!
暑い!春というより、GWくらいの気候。コートは脱いで、スーツケースを引きずりながら、2キロほど歩く。途中で迷ったというか、青空に映える富士山に見惚れているうちに通り過ぎてしまったようで、急いで来た道を戻る。ずっと乗りたかった御殿場線にようやく乗れる!
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駅の窓口でまた今季2枚目の18切符を買い、階段を上って降りてホームに到着。何も調べずに行ったけど、無人駅じゃなくて良かった。
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下土狩のスタンプなんかたぶん貰うのも今世じゃ最初で最後だろう。笑

12:26発の電車でぐるっと御殿場線に乗って、国府津経由して東京方面に向かいます。
1時間に1,2本しかないので、乗り遅れるとかなり時間を持て余しそう。
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下土狩からの富士山もきれいだけど、富士岡という駅からの富士山がとても美しかった。
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終業式とかなのか昼間なのに学生ばかりの2両の電車。こんな景色を見ながら通学とか羨ましい。
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電車は御殿場止まりで、次の国府津行き電車は約1時間後だったので、改札を出て腹ごしらえをすることに。何の下調べもせずに来たので、御殿場駅も何もないとは知らず!笑
駅前は、麺類とサブウェイと飲み屋しかない。仕方なくコンビニで適当に買って、富士山と機関車を眺めながら食べました。

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富士山と
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機関車!

つくしがニョッキニョッキ生えてて、春の陽気。
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13:43発の国府津行き電車に乗る。コウズって読むんですね。ずっとコクブツって脳内で唱えてた。
色んな角度から富士山を見て、その内見えなくなって、車窓からはただただ長閑な光景が見える。

終点の国府津東海道線本線快速アクティーに乗り換えて、新橋で山手線に乗り換えて、秋葉原で降りる。中央・総武線で一駅の浅草橋で降りて、都営地下鉄で一駅の蔵前が本日のデスティネーション。

今日はゲストハウスnuiさんに宿泊!京都にあるlenさんの姉妹店というか、本店?一号店?です。
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ぬいさん!

lenさんは以前友達とカフェだけ利用したけど、作った人のドヤ顔が見えてきそうなほどのオシャレ空間が私の性に合わず、そそくさと帰りました。笑

蔵前駅からまた迷い(また!)、10分ほどで到着。
思わずウヮアァと声が出るシャレオツ感。入り口入ってすぐ右がフロントらしい。
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併設されているカフェ・バー・レストランはやっぱりおしゃれ。白を基調としていたlenさんより、暗い。若い外国人やリクスーに身を包んだ人たちがわらわら小さい入れ物に入った飲み物を啜っている。

フロントのスタッフさんは無愛想で、事務的な対応。lenさんに行った話をしてみるも、「そうっすか」という素っ気ない返事。大規模ゲストハウスって海外でしか泊まったことないけど、大体こうだよね。lenさんのカフェのスタッフさん達はJALビジネスクラスのCA(私が体験した中で最上級の丁寧接客)並みに愛想良くて優しかった気がするけど。

平日の混合ドミで2800円。東京や京都はもうこれくらいが相場ですよね。休日前は3000円とかになる。地方をずっと旅していたせいか、高く感じてしまうけど、ここは東京。仕方ない。

宿の地図が書かれた紙を渡され、禁止事項やWiFi、鍵などの案内を受け、自分で部屋に向かう。
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エレベーターやドライヤーの使用時間に制限があったり、表の入り口も夜中は閉まってるとか、色々パスワードとか、重要事項だらけなので、失くす前に写真を撮りました。笑

エレベーターが古くて、お洒落というか、廃墟感すさまじい。3階にあがるまで、ドキドキだった。
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荷物ない時は階段を使おう。笑

部屋はバンクベッド4つの8人部屋。下の段は連泊の人で埋まっているみたいで、上の3つだけ空いていて、その内1つが自分のベッドでした。
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海外のバッパーみたいに靴のまま部屋に行くスタイルなので、床がやっぱりちょっと汚い。。

ベッドにはシーツ2枚とピローケース、コンセント、手元灯、ハンガー二つ。
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別で小さいロッカーもある。鍵は持参orフロントで有料で購入。
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別の荷物置き場とかがないので、ベッド下段の人はベッド下に入れられるけど、部屋もそんな広くないので、上段の人はどこに置けばいいの?っていう感じ。

各階にシャワー、トイレ、洗面台はあり、いつでも使えるみたい。
水周りはさすがにきれい。
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階段をのぼってみる。
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キッチンと洗濯機(有料)は6階にあります。
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おしゃれなひとたちが、おしゃれな空間で、カルボナーラなんていうおしゃれな食べ物を作って食べていたので、すぐに逃げました。

ちなみに、この日は事情で宿に戻れなかったので、寝心地や夜の状態はわからずじまい。笑
2800円払って荷物置かせて貰っただけ!

翌日出会ったスタッフさん達はとてもフレンドリーでタメ口でガンガン来る人もいた。笑
仕事がめちゃくちゃ大変なのに人気で、スタッフ求人の倍率が100超えるという噂もあるようですが、色んな個性の人がいるようです。


この日は18切符で渋谷に行っただけなので、金額で行ったら2300円ちょいくらい。
あんま得じゃなかった!(本当は色々行く予定だったのに、寝坊で全てが狂ったね。。)



あ、宿から歩いて1分で隅田川とスカイツリーが見えました。
とうきょー!
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無計画な東京滞在、スタート!



フェリーさんふらわあ乗船記

だいぶ日にちが空いてしまったけど、この間のフェリーさんふらわあの乗船記を書こうと思います。


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3/8の夕方、別府ゲストハウスさんを出て歩いて別府観光港へ向かう。
バスでも電車でも行けますが、途中ATMとか薬局に寄りたかったし、時間もあるので4キロほど歩くことに。

そう、大分に来てびっくりしたのが、UFJのATMが県内どこにもないということ。。。
コンビニはあるけど、極力手数料とか払いたくないので、どうしようかなと思っていたら、みずほがイオンやマックスバリュのATMでそういえば使えました。助かった。

冷たい北からの強風が吹き荒れ、花粉が舞い上がり、歩いてきたことをかなり後悔したけど、寄り道しながら1時間近くして、ようやくフェリーが見えてきました。

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遠い!!

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船でかい!

のりばの建物に入って、まずは受付を済ませます。予約は前々日に電話でしていました。
乗船票に自分の情報を書いて、受付で片道の7000円を払い、チケットと次回使えるアップグレード券を貰う。

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記入台

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受付

乗船は出航(18:45)の1時間前なので、それまで2、30分ほど館内のおみやげ屋で買い物したり、荷物をまとめたり。晩御飯は来る途中のスーパーで買っておきました。

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一階の待合室

安い移動手段だからか、チャイナ系の旅行客が結構いてうるさい。どうか同じ部屋じゃありませんようにと祈る。あとは、若い学生さんっぽい人達が目立つ。



17:45を少し過ぎた頃、乗船アナウンスが聞こえ、船に乗り込む!
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通路を抜けて、階段を上る(荷物大きい人は大変そうだった)と、ホテルでいうフロントみたいな案内所があり、そこで部屋の場所を教えてもらいました。

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切符を見せるだけ

さらに、階段を上った階にある、ツーリスト(レディース)という、女性専用の雑魚寝部屋が、今回のお部屋。広い。

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階段は華やか

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今日のお部屋!

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広い!

受付の時に場所が選べたので、奥の端っこを選びました。布団はギリギリ1人眠れるスペースがあるだけで、あと頭上の荷物置きがあるだけ。コンセントは出入り口側に2,3個あるだけでした。。

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部屋にはテレビもあり、出発前は乗船マナーの映像がずっと流れていたけど、「女性の乗務員やお客様に性的な発言や触るなどのいやがらせ行為は禁止されています」とかセクハラ防止メッセージが主で、フェリーってそんなにそういうこと起こるのか…?と少々不安になる。

今回は私はそういう目には合わなかったけど、広い船内で利用者も男性が多くて、お酒飲んでる人も多いから、気をつけるに越したことはないな〜という感じ。10代の頃とか学生の頃に比べたら、1人で旅をしていてそういう系の嫌な目に遭うことは少なくなった思う。ババアになってまでもそういう目に遭うんか!?しかもブスだぞ、いいのか!?逆に!みたいな感情が生まれるけど。ババアだろうとブスだろうと、女という体に生まれた以上、搾取されるのはそれはもう当たり前で呪いみたいで、兎に角ババアだかジジイだかわからないレベルまで歳をとらない限り、こういう恐怖はずっと付き纏うんだろうなと思う。

話はかなり脱線したけど、ちなみに、貴重品は部屋の外に有料コインロッカーがあるので、心配な人はそれも使えるので安心です。
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荷物を置いて、船内探検に出発。

部屋の外、廊下にはレストランと船外以外で使えるスリッパと、給湯器があります。カップ麺とかも作れそうです。
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トイレも何箇所かあり、広くて清潔。
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無料の桜茶が置いてある。
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電子レンジもあり、自動販売機も何箇所かあり、ジュース、お茶、カップ麺、お酒、軽食、アイスはいつでも手に入る。
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共有スペースにはコンセント付きの机もあり、充電はできそう。トイレにも確かありましたが、離れると流石に危ないので、充電はこっちでやるのがいいのかな。
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ゲームセンターもある。笑
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甲板に出てみたけど、ただただ寒いだけでした。遠くに湯けむりが見える。
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とにかく寒いので、そそくさと船内に戻りました。
お風呂と食堂もありますが、それは後ほど。


船内探検を終わらせて、部屋に戻ると、他の隅も埋まっていて、一人旅の女性2人と、5,6人のグループ旅行の学生達でした。あいにく、学生達が私の場所の向かい。うるさそう。
しかも、私の二つ隣の布団も、一人旅の人が既に寝ている。広い部屋に10人もいないのに、奥側だけ人口密度がやけに高い。中国人がいないだけよかった。

晩御飯飲み物だけ持って部屋を出て、共有スペースの窓際のテーブルにつく。
食べ始めてほどなくして、18:45出航。「ようこそ別府へ」の文字が離れていき、見えなくなる。

思っていた程の揺れもなく、落ち着いて食べられました。


食後はお風呂に行きました。
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結構広くて、清潔。シャンプーとかドライヤーは備え付けがあります。
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タオルはツーリストクラスには付いてないので、持参しないといけないです。
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船の緩やかな揺れで波が発生したり、入ってる人もそれに流されたり、なんか面白かったです。笑
窓も付いていたので、朝は日の出が早ければ、いい景色が見られるのかも。

ちなみに、お風呂とか食堂、売店などは営業時間が限られているので、注意です。
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お風呂出て部屋に戻って明日の計画を立てようとするも、Wi-Fiの通信速度ががんがんに遅く、携帯も圏外だったので、どうしようもない。まだ9時半を回ったくらいでしたが、すぐに爆睡しました。
硬い床にペラペラの敷布団と、持参のシルクの薄い寝袋と、ペラペラの掛け布団だけですが、船の緩やかな揺れが心地よく、意外にも快眠できました。毛布は有料だそうです。

留学前に父が購入してくれたアメリカ製のシルクの薄い寝袋と、Amazonで買った立体的で遮光性高いアイマスクと、普通の安い耳栓のお陰で、どこでも眠れるようになりました。オススメ。



目が覚めると、部屋の電気が消えていて、出入り口側非常口の光だけしか見えない。携帯を開くと朝の5時過ぎ。目覚ましのアラームより少し早く起きてしまったみたい。トイレの洗面台で顔を洗って、化粧をしてから、靴に履き替えて食堂へ向かう。

夜は混んでいる気がしたけど、朝は利用者は少ないみたい。朝のバイキングは620円とかで、食券を券売機で購入して、従業員に渡す。

窓際の席は埋まっていたので、窓がとりあえず見える席でいただきました。
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夜みたいな豪華さはないけど、普通のホテルの朝食バイキングくらいのクオリティはあり、おいしい。食欲がすごいので、和食食べてからの、洋食というデブコース。
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食べ始めた頃は真っ暗だったけど、食べ終わる頃には窓の外が明るくなり、灯台や建物見えてくる。
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天気が悪くて朝日とか見られなかったのは残念でした。

片付けて、部屋に戻る頃には、あっという間に大阪北港に到着してしまった。
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荷物をまとめて下船。12時間弱の初めての夜行フェリーでしたが、思ってたより快適でした。
また、利用したいです。アップグレード券もあるしね!





青春18切符旅⑦別府市内観光





3/8 火曜日
起床とともに、花粉のせいで目が痒くて不快感が襲ってくる。
シャワーを浴びても消えない痒み。九州は今ちょうどスギヒノキの花粉の最盛期らしい。

朝ごはんを宿のキッチンで作る。持ってきた米をこの旅で初めて炊いた。。。
短い旅で、なかなか時間がなかったので。
朝9時前で共有エリアにいるのは私とスタッフさんだけ。朝ごはんみんな作らないの?
オーストラリアのバッパーは、朝と夕方のキッチンは毎度大混雑だった。
スタッフさんも、ここ数年でゲストハウスの客層が変わったとおっしゃってた。京都だけじゃなく、別府でも、バックパッカーじゃない人、ゲストハウスが何たるかを心得てないファミリー、大学生、カップルなんかが増えてるみたい。

言うて私もゲストハウスが何たるかを知ったのは、働き始めてからな気がするけどね。

泊ま宿やお世話になった人のために、いつもお土産を旅に持ってくる。今回は京都限定の宇治キットカット。ゲストハウスで働いていた時、何よりも嬉しかったのは、お客さんの感謝のお言葉とお土産・差し入れだったので、私も客の時はそれをしている。

気を遣わせるつもりはなかったけど、お礼に2湯路(ユーロ)をいただいてしまった。
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湯路ってなに!?と思ったけど、指定の温泉に入れる地域限定通貨のようなものらしい。
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ありがたく頂戴し、荷物を預けて、湯めぐりへ出発。


一つ目は駅の反対側、山の方面にある地域の人用の共同温泉、野口温泉。
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駅から歩いて5分ほど。ひっそりしているので、危うくスルーしそうでした。
入ってみると、番頭さんが居ない。誰もいなければお金入れてね、という箱があったので、そこに1湯路を入れて、女子風呂に入る。

昨日の市営砂風呂のところより少し広いくらいの更衣室があり、地元のおばあちゃん達がたむろっている。こんにちは、と声をかけて、ロッカーを使わせてもらう。もちろん鍵などはない。けど、全然大丈夫そうな雰囲気。

お風呂は蛇口が4つと、温泉の湯船があるだけ。お湯は45度くらい?めちゃくちゃ熱い。
地元の人はそれをバッシャバッシャ体にかけるし、湯船に浸かる。
私には少し熱い。。。お湯は無色透明。お世辞にも綺麗とは言い難いお風呂ですが、それ含めて昭和を感じます。しかも、源泉かけ流しだからね!それが100円て!(私に至って無料!)

頭くらっとしたので、上がって体を冷ます。
すると、私の後に出てきたおばあさんが、熱かったでしょう、と話しかけてくれた。
お!この旅最終日にしてようやく、世界ふれあい街歩きだ!!と、興奮。(NHKの旅番組です。このブログ名もそこからきてます。)

何歳ですか、と聞かれ、24歳です答えると、色んな話をしてくれた。

私はその歳の時に別府に嫁にきたんだよ
家の風呂で転けたり倒れても誰も気づきはしないけど、ここ(共同温泉)なら誰か気づいくれるからいいね
娘はあんまりだけど、息子はすごい心配してくれるから、心配されんよう健康でおらないとね
旦那もそんな心配したり、優しい言葉くれたりなんかしなかったよ
息子がかわいくて仕方ない

とても元気で、健康で、愛嬌たっぷりのおばあちゃんだった。笑
温泉のすぐ近くに住んでいたので、お風呂を出て道でさよならしました。

駅をまた抜けて、海側へ歩く。毎回駅を通るたびに気になっていた銅像は、別府を観光地化させた凄腕おじさんのものだったみたい。
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裏側に説明があった。

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ちなみに、子どもが飛んでいる意図はわからない。


そのまま歩いて、別府のシンボル別府タワーに行きました。
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エレベーターの下で入場料200円のチケットを買い、普通に自分でエレベーターに乗って17階の展望台に行く。こんなセルフで登れるタワーを、他に知らない。笑
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エレベーターを降りて、目の前の従業員にチケットを渡し、90mしかないタワーから別府の街並みや湾眺める。

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通天閣みたいな、雰囲気。


お腹が空いたので、朝ごはんのついでに作ったお昼を、すぐ近くの海水浴場の横で食べる。
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本当は防波堤で食べたかったけど、立ち入り禁止だった。
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その後は昨晩行ったけど入らなかった竹瓦温泉へ。周りの風俗店とかからはかなり浮いている、重厚感のある建物。
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入って右手の受付には学生さんが3,4人ほど並んでいた。砂風呂は今回はパスで、普通に入浴だけ100円払って中に入る。
建物の中は天井が広く、木と古い建物特有の「古い匂い」がする。古い寺社やお城のような暗さの中に、レトロなランプが灯っている。タイムスリップした気持ちになる。
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砂風呂は入って左側にある。

靴と貴重品を10円ロッカーに入れて、右奥の女風呂の引き戸を開ける。
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天井の高い部屋になっていて、ベンチと木のロッカーと鏡がある脱衣所の階段をくだったところに、浴槽がある。中に人が1人いるだけだったので、映らないように写真を撮らせてもらいました。
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木の階段を降りると、特に洗い場はなく、温泉から洗面器でお湯を出して体を洗うしかなかった。お湯はやっぱり熱め。

観光客の方と熱いですね〜、自由にお水足してくださいね〜なんてお喋りしながら、お湯に浸かる。熱湯風呂!ダチョウ倶楽部とかが入るやつ!

出たり入ったりしてるうちに、地元の方も2人入ってきて黙々と入念に体を洗っていた。

最初にお話しした方が旅好きの方で、ホテルや旅館より、ユースに泊まるそう。お若い。
とても礼儀正しくて、気さくな方だった。歳とっても、こういう大人になりたいな。

お風呂出て、ゆっくり館内を観察したり、外のベンチに座ってみたり、残り少ない滞在時間をまったり過ごす。

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前日に比べると極寒でしたが、梅は満開。


そして本日最後の温泉は、湯路で入れる野上本館という旅館の大浴場へ。
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竹瓦温泉から歩いてすぐでした。

フロントでお風呂だけですと伝え、湯路を渡し、二階の女風呂に入る。
ここは普通に入ると500円するらしいので、湯路もらってて本当良かった!


しかも、ちょうど前に入っていた人が出て行き、貸切利用できました!
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脱衣所やお風呂は小さいけど、さすが旅館、タオルとドライヤーも無料でついてるし、清潔。
(市営の温泉は有料であります。)

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お風呂は今日入った中ではぬるめ。洗い場や椅子も4つあります。

途中で入ってきた地元のおばあちゃんが、ここもいいけど熊本や宮崎も面白いよ!ゲストハウスもあるよ!と教えてくれた。笑

そして、ここで温泉納めして、宿に荷物を取りに帰り、港へ向かうことにしました。

基本は日本嫌いな私ですが、食と温泉に関しては、本当日本に生まれて良かったと思います。
そんなことを改めて実感させられた旅でした。

帰りのフェリーさんふらわあの乗船記については、次の記事にまとめます。

(青春18切符旅というタイトルなのに、3日目以降切符使ってないな!笑)